行政書士としても活躍する総合格闘技世界チャンピオンのスゴい人!

本日登場するスゴい人は、総合格闘家と行政書士、二つの全く異なる世界でプロとして活躍するスゴい人。

新宿・歌舞伎町に事務所を構える行政書士でありながら、プロの総合格闘家としてもONEFC初代ウェルター級チャンピオンになるなど、世界を舞台に活躍する。

彼が行政書士の資格を取得したのは28歳の時。
それまで全く縁の無かった士業の世界へ飛び込んだのには、意外な理由があった。

さあ…
アイリス綜合行政書士事務所
代表
鈴木信達様の登場です!

「日々修行」

最初はケンカに強くなりたくて、15歳で空手を習い始めました。
当時は中高生向けの大会も無く、同年代の道場生がほとんどいない中、大人と一緒になって空手に打ち込みました。
漠然と空手で食べていきたいと思っていたところに師範から声をかけて頂いて、高校卒業と同時に内弟子に。
それから3年半、進学した友人たちが楽しそうに遊んでいるのを尻目に、毎日朝から晩まで空手漬けの日々を送りました。
しかし、当時私が所属していた城西支部は常勝軍団と言われていましたが、先輩たちは活躍しているのに、自分は思うように結果を出せず。
本当に空手で生きていけるのかと不安になり、空手の道を諦め、就職しました。

25歳の時、原因不明の病で、一時は働く事もできなくなってしまいました。
痛みがひどく、食べたい物も食べられず、医者からも治るかわからないと言われ、とても辛い時間でしたが、「たとえ治らなくても適応して生きるしかない」と思っていました。
学歴のない自分が、体が動かなくなっても生きていけるために、資格を取ろうと考えました。

それまで試験勉強などしたこともありませんでしたが、「準備をして、基礎力をつけて、練習して、本番直前に追い込む」という試験本番までの流れが、空手の試合までの練習と似たものを感じ、勉強をする癖が身につきました。
それから病気についても自分で勉強し、食べ物を変えたら少しずつ症状が改善され、空手に復帰することもできました。
出来なくなって初めて空手をできることの有難さに気づき、それからは一層真剣に練習に取り組みました。

せっかく勉強をする癖がついたので、何の役にも立たなくても人にばかにされても1年に1つ資格を取ろうと決めて、色々と資格を取り、28歳の頃に行政書士の資格を取りました。

今は、自分の事務所を設立して行政書士をしながら、1年に1回くらいのペースで海外の試合に出ています。
行政書士の仕事は取引先様があって成り立っていますので、仕事に関わる予定を最優先にしながら、空いた時間にジムに通ってトレーニングをしています。
試合があっても無くても練習は日常に組み込んでいるのです。
お客様にとって私が格闘技をやっていてもプラスにはなりませんので、試合のために海外にいる時でも必要があれば仕事の対応をするなど、仕事最優先を徹底しています。

今も、一日一日が修行です。
これからも毎日、目の前のやるべきことに一生懸命に取り組んでいきます。

◆アイリス綜合行政書士事務所
http://nobutatsu.net/

◆格闘家行政書士 鈴木信達オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/nobutatsu-gyousei/

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