フォロワー43万超え!七色ボイスの声優さんまで再現できるスゴい人!DAY1

「僕の武器はこれしかないので」そう謙虚に語ってくれたのは、動画投稿アプリTikTokで43万人以上のフォロワーを誇る声マネの新星、uiui先輩さん。多様な声質と幅広い役柄で知られるベテラン人気声優の山寺宏一さんのものまねや、ドラゴンボールやワンピースなどのキャラクターの声マネで一躍有名な存在となりました。声域の広さや再現力やアドリブ力にも驚かされますが、発声は独学だというのも驚きです。ものまね芸人、声優、そしてYouTuber。努力を重ねて夢を着実に叶えていき、今のuiui先輩さんになるまでの軌跡を伺いました。

 

 ものマネは俺の人生の原動力! 

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ものまねや歌が大好きだった少年時代

──早速ですがuiui先輩はどんなお子さんだったのでしょうか。

暴れん坊でしたね。ものまねをやりたくて、侍の真似をしようとすると刀を振り回したりして。しかも喧嘩っ早い子供でした。それに昔から歌が好きで、コーラスに行くほどでした。成長してから、カラオケも1人で行くくらい、歌がずっと大好きです。だから歌唱力だけは負けません(笑)。

小学校、中学校の頃にSNSで動画投稿もしていました。でもやっぱり表には出さなくて、周りにはわからないようにやっていました。学生の頃は周りには危ない人だと思われていましたね。柔道部で体も大きかったんで「ゴツい人だ、喧嘩売らないでおこう」って。友達もいたんですけれどね。

 

──柔道で心身鍛えてらっしゃったんですね。

そうは言っても、検定試験をサボったので、白帯なんですけどね(笑)!

自分はバカなんだと悟り、高校中退し夢を追いかけ始める

──高校生活はどうでしたか?

高校の時に思ったのが「俺、バカなんだな」と。まったく勉強ができなくて。授業についていけないというより、授業でやっていることが何をやっているかわからない。学習障害もあったと当時言われていました。

そこで自分は何がやりたいのか、何ができるのかを考えて、夢を追うことにしました。夢はものまねタレントだったので、高校を中退し、上京しました。

 

──思い切りがいいですね!

フットワークは軽いんです。上京してから、働きながら、活動をしていました。TikTokでの投稿がけっこうバスって、一番ものまねが上手い人と言ってもらえるようになっていました。そして、いろいろな事務所に声をかけていただくようになり、RPGエンターテイメントに入り、『ものまね王座決定戦』や『ものまねグランプリ』に出させていただきました。

 

──RPGエンターテイメントからどんな風に声をかけられたんですか?

「もったいないっすよー」って。軽いですよ。ちょうどいろんな人から声はかけていただいていたんですが、社長(編集注:RPGエンターテイメント代表取締役ロボットのぞみ氏)ほど

信憑性があることを言ってくれた人は他にいなかったと感じました。まるで夢を語ってくれているかのようだったんです。

僕にはテレビに出たかったけれど、ものまねなどのスキルはあっても、簡単に言えば活躍する舞台がなかったわけです。社長は、技術力をつければ、テレビにも出られるし、活躍できる舞台をあげるよと言ってくれました。

 

──活躍できる場を作ってくれる存在はとても大切ですよね。

本当にありがたいです。聞いた時は「本当か〜?」なんて疑ってはいたんですけどね。昔、借金もあったので簡単に人を信用できないんです。

 

──借金があったんですか?

子供の頃の話です。食べるものにも困るくらい大変で。いつか自分はビッグになってやる、いつか周りを超えてやるって思っていました。

ただ有名になりたいわけじゃない。好きなことで成功したかった

 

──根っから反骨精神をお持ちなんですね。

 

いつか成功してやると踏ん張ってましたね。ただ成功したいというわけじゃなく、好きなことで成功したかったんです。おもちゃは持っているだけでは駄目で、どう飾り付けるかじゃないですか。道ができるまでが大変でした。

昔からの母の教えが「負けるな。勝て」「やられたらやり返せ」だったので、その血を受け継いで、僕はもっとガッツが強かったんです。

母は生活が苦しくなるほどの借金も瞬殺で返しました。生命力が強い人なんです。人間以上かもしれないと僕は思ってます(笑)。

 

──その強いお母様は、最初はものまねタレントになることに反対されていたんですよね。

はい。じゃあ自分は親にも負けなければいいかなって。夢が叶ったら親も納得するだろうと思って、夢を諦めることはありませんでした。

初めは学習障害があるんだから、難しいだろうとか、声が良くないからとか、うるさいだけで才能がないとか、いろんなことを言われました。周りからもたくさん否定的な意見をもらいました。折れそうでしたよ。いや、折れましたね。折れたことを認めたんです。

折れた剣を持って、僕はこの鋼をどうすればいいんだろうって考えていました。

折れても武器はこれしかない。ひとつの道を極めてインフルエンサーに

──武器が折れたら、次の武器を探そうと思ったりしませんでしたか。

僕にはこの折れた剣しかないんです。だからこれで戦うしかない。

 

──TikTokでブレイクするまでに、それまでに苦労したことはありますか。

例えばいろんな人にバカにされたことでしょうか。学校に行ってないくせにと言われたり。世間的には学校に行くのが当たり前じゃないですか。例えば空手やってる人に、喧嘩しようぜって言っても、素人が何言ってるんだって、相手にしてもらえないじゃないですか。

やはり人に言われながら、それを押し切るのは一番キツいですよね。

 

──まだ十代の頃ですよね。そのキツさを乗り越えるポイントってあるんですか?

夢は消えそうにもなります。でも諦めきれなかった。だから自分を保つことにしたんです。人の意見に左右されない人間になろうと思いました。

一方で、まだ右も左もわからないので、人の意見も必要です。20歳までは人の意見を聞いて、ノートに自分の考えもまとめていました。

 

──SNSでバズるコツはあるんでしょうか。

技術力は必要です。インフルエンサーってただ動画を撮っているだけではなれません。トップの人たちがどうやって伸びているのか、それを見て、分析して理解することが大切です。トップを見るのはスカイツリーを見ている気分でした。

トップを見て学ぶことを身につけるのは飲み込みが早いか遅いかだけだと思います。僕の場合は飲み込みがとても遅かった。悔しいですよ。

でも僕の場合は、勉強はできないけれど、人の仕草、一挙一動を覚えられます。最近、少し話すと相手の血液型もわかるようになってきました。……O型ですよね?

 

──そうです! 凄い。なぜわかるんでしょうか。

僕もO型なんですが、喋り方や癖が違うんです。知識的にはないんですが、なぜかわかる。僕は目と耳が非常にいいんです。特に耳は人の数倍はいいと言われました。空調の音がうるさいほどで、地下の今いるスタジオでも、外の車が走っていくことが聞こえています。

目と耳がいいなら、これが自分のスキルで、鍛えていくしかないですよね。インフルエンサーって1のスキルを極めたら、100が手に入ると思った方がいい。ひとつを極めると扉が開いて新しい世界が見えるんです。

 

(2DAYに続く)

 

インタビュー:  ライター:久世薫

uiui先輩(ういういせんぱい) プロフィール:

レパートリーを100種以上持つものまねタレント。TikTokで人気を博し、フォロワーが43万人を超える。(※2021年1月現在)名前の由来は『けいおん!』の姉から妹への劇中歌『U&I』。現在最も注目される若手ものまねタレントのひとり。

 

TikTok:https://www.tiktok.com/@193593uiui?
uiui先輩 TV:https://www.youtube.com/channel/UCwIwVMqg8BeS46DDbJM8qXQ

Twitter:https://twitter.com/uiuimonomanegod

 

 

 

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