たった2年で海外に2000人の顔の見えるバイヤー人脈を作り上げたスゴい人!

サッカー少年が商売の楽しさを知る

祖父の涙が仕事の志を作り上げた

立ち上げ間もない時期、詐欺師に2000万円

本日登場するスゴい人は、たった2年で海外に2,000人の顔の見えるバイヤー人脈を作り上げてしまった。
海外進出が騒がれているが実際の所、成功している企業は少ない。
その原因は今日の記事を読むとわかる。
日本を元気にする為に活動されているが「まさか!?」という信じられない出来事もあったそうだ。
今年30歳である彼の視点と行動力が、日本の海外進出を大きく変えていくかもしれない。
さぁ、日本企業の海外進出の現状を教えてもらおう。

さあ…
COUXU株式会社(コーク株式会社)
代表取締役 大村 晶彦様の登場です!

サッカー一筋

あだ名が「サッカー症候群」となるくらい、サッカーに一生懸命でした。
守らないといけないルールに関して人一倍敏感で、練習後に炭酸飲料を飲んではダメと聞けば、炭酸は飲まずにプロテインを飲みました。
レギュラーに選ばれなかったら坊主にすると約束し、選ばれないとその日のうちに坊主に
するなど。
周りから浮くぐらい、一生懸命で本気でした。
日本体育大学に進学したのですが、上下関係の理不尽さが嫌になってしまい、子どもの頃からサッカー選手を目指して頑張っていましたが、サッカーを辞めてしまいました。

サッカー少年が商売の楽しさを知る

サッカーを辞めてからは夜眠れないほど体力が有り余っていました。
居酒屋、ガソリンスタンド、モデル、エキストラとアルバイトをするのですが、全て長くは続きませんでした。
バーテンダーがカッコいいと思いBARで働きだすと、1週間後に店長がお金を持っていなくなってしまったのです。
オーナーが閉鎖するか迷っていたので、僕にやらせてくださいと手をあげました。
友達を中心にお客様を集め、次第に売上にも興味を持ち始め、料理を作り、商売の楽しさを知りました。
飲食に自信を持てたので、就職は飲食関係に進みました。

憧れと思った環境に飛び込む

会社の新規事業である「うどん事業部」に配属され、休みもほぼ無く深夜もうどんを捏ねている生活が続きました。
何かと目立つようで、翌年の新卒採用のポスターになったり、同期で最初に店舗責任者になったりしたのですが、ある日、スーツを着たサラリーマンが携帯電話で仕事のやり取りをしている姿がすごく格好良く思えたのです。

祖父の涙が仕事の志を作り上げた

1社目を数ヶ月で辞めたので、ほぼ新卒入社でした。
アリババマーケティングという、海外企業と日本企業をつなげる会社に入社し、半年ほどすると小さい部署を任せてもらえました。
上場企業から契約を獲得したり、役員会でプレゼンしたり。
半年前までは粉まみれになり、うどんを作っていた自分が、スーツを来てバリバリ働いている姿に感動していました。
思えば中学生の頃、一緒に靖国神社に参拝した時に見た祖父の涙が、僕の志を作っていました。
祖父は特攻隊でした。
祖母から「お祖父ちゃんのお友達が戦争で沢山亡くなってしまったんだよ」と聞かされ、何かの為に亡くなった人達がいたという事が、自分の中に強く印象づけられました。
僕も誰かの為に、未来に対して命を燃やしたいと思っていました。
仕事も楽しいとか楽しくないという次元でなく捉えている所があります。
使命感を持って、自分の情熱を注げれば何でも良いのです。

全ての責任を背負いたくなる

24歳で海外進出を支援する事業の責任者をやらせて頂いたのですが、自分で事業をやりたくなってしまったのです。
環境は素晴らしく整っていたのですが、成功も失敗も全て自分で責任を取り、自ら反省し成長できる環境が欲しくなったのです。
こうしたら上手くいく!というのは全く見えていなくて、「海外に日本の商品を売る!」という想いだけでした。
自分は英語が話せなかったので、話せる仲間に声を掛けました。
海外にも日本にもすでにお客様がいて自己資金でスタートしたのですが、英語を話せる仲間が2週間で辞めてしまったのです。
既に海外のアポイントが入っていたので、英語は話せませんが行くしかない。
提案資料は英語でしっかり作り、プロモーションビデオも用意して乗り込みました。
営業は好きでしたので、筆談も交え1ヶ月ぐらいの出張期間で殆ど英語も話せるようになり、商談も成功しました。
この時の経験は本当に色々な面で良かったです。

立ち上げ間もない時期、詐欺師に2000万円

この出張での一番の収穫は、バイヤーから「この商品ではなくこういうものはないか?」と沢山相談された事です。
日本企業が売りたいものを売るより、海外のバイヤーが欲しいものを提供したほうが早いと気づいたのです。
そこで僕らは「コマースソーシング」(商流の調達)を事業の定義としました。
立ち上げて間もない時、韓国企業に日本企業の商品を提供することになりました。
韓国企業が前金で、窓口になる日本企業に2000万円振り込んでくれたのですが、配送当日にその日本企業から「やられました」という電話が入りました。
その会社は別の日本企業から商品を仕入れていたのですが、仕入れ元が2000万円を持っていなくなったのです。
仕入れ元の登記住所は幼稚園で、そこに会社は無い。
計画的な詐欺でした。
僕は出張先のシンガポールからすぐに帰国し、対応しました。
ビジネスの当事者ではないので、本来僕らには返金する責任はありませんが、窓口になっている企業の返金サポートをするという契約を交しました。
日本を信じてくれた韓国企業に大変申し訳なく思いました。
窓口の会社の社長から「息子と同じ年ぐらいの大村君が頑張っている姿を見て、俺は逃げてはいけないと思ったんだ」と落ち着いた頃に言われました。
今は、100万円以上の取引は必ず倉庫に在庫を見に行っています。

セカイコネクトの強さ

海外事業部が常に各国でバイヤーさんの繋がりを直接増やし続けている事は、最大の強みです。
海外支援でよく聞く「パートナー」というのは、人脈のある人を知っているだけで、末端の人まで知らないから商談が上手く行かないのです。
私たちは末端の顔の見える人達と直接繋がっているのが強みです。
バイヤーを増やすことや、ニーズを更に聞き出す事は容易いのですが、現在は日本企業が160社なので、まずはここのボリュームを増やして行きます。
月額3万円でバイヤーさんが何を求めているかリアルタイムで把握でき、すぐに商談できるプラットフォームを用意しています。
何度商談しようが月額3万円です。
そして海外商談が苦手な人向けに、1日コースと9ヶ月コースのアカデミーも開校しました。
自分達のノウハウと、これまで商談で成功したノウハウを提供しています。
更に今、海外のコンシューマーが欲しいトレンドを、先に僕らが作る仕掛けを仕込んでいます。
そうすると海外のバイヤーさんも注目し、その商品を作れる日本企業を紹介すれば、これまでに無い商流を作り上げる事ができるのです。

取材を終えて

大村さんの取材を通じ、海外進出をサポートしている事業があまり成功していない理由が明確に分かった。
現地で直接ユーザーの思いに沿って動いている人間と繋がれていないからである。
その点、セカイコネクトはサイト上でリアルタイムに欲している商品が一覧で見られ、直接担当者にフォームを通じて商談できる。
海外で展示会をするには数ヶ月を要して200万円近く掛かり、名刺交換後に商談まで行う時には10社〜15社程に絞られる。
これを単純計算すると1商談を獲得するにあたり20万円近いコストになっていると言われている。
それを聞くと、月額3万円で時間も短縮となり、商談は何社と行っても良いサービスは画
期的だ。
今年、30歳になるという大村さん。
お祖父様が涙を流す姿から、命をどう使うかという志と共に使命を背負った彼の、これからの活躍が楽しみで仕方がない。

プロフィール

大村 晶彦(おおむら あきひこ)
(経歴)
2011年 3月 アリババマーケティング株式会社入社
2012年 9月 同社 事業部⻑に就任(現グローバルパートナーズ株式会社)
2013年 9月 グローバルパートナーズ株式会社退職
2013年11月 COUXU株式会社 設立
2014年 4月 セカイコネクト サービス開始

(セミナー講演 実績)
・香港ギフト&プレミアム・フェア ジャパン・パビリオン
・香港ハウスウェア・フェア ジャパン・パビリオン
・独立行政法人中小企業基盤整備機構 SWBS
・東京インターナショナル ギフト・ショー
・台東区 産業フェア

◆セカイコネクトで海外進出した企業事例集 http://world-conect.com/case-studies-form
◆COUXU株式会社ホームページ couxu.jp

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