魅了し続けるプレミアムレストランを生んだスゴい人!
“シェ松尾”
ハウス型フレンチレストランの先駆けと言えるこのレストランは、まさに世界中のVIPに愛されるフランス料理のレストラン。
客単価は、30,000円前後。
それでも、今日もお客様たちはシェ松尾の味と雰囲気を求めてやってくる。
今日はそんなプレミアムレストランを立ち上げた男が登場だ。
さぁ、カリスマフェス松尾幸造様の登場です!

「医食同源」
料理人として根底にあるのは、人に“おいしい”と喜んでいただきたいという気持ち。
14歳で母親をなくして、当時、男子厨房へ入らずの時代。
父が台所へ立って僕に一生懸命料理を作ってくれた。
その時の感謝の気持ち…
私の感じる料理の本質はここにある気がします。
単身フランスへ渡った後、シェ松尾の誕生を経て今日に至るまで…挫折なんて何回でもやってきましたよ。
これからもやってくるんじゃない?
でも、まあ失敗してもいいじゃないですか。そこには何か必ず学びがあるのです。いつも自分の役割を見極めていれば、学ぶ速度も成長の速度もぼんやりやっている人の数倍です。
雑用でも、向上心を持って望むことができます。雑用っていうのは雑にするから雑用なのです。
流行の移り変わりの激しい今日ですが、今も昔も、元気・やる気・挫折・鬱、
全ては食物に帰結すると私は実感しています。
良いもの(神様からのプレゼント)を食べると、知識やアイディアが沸き出て判断力も養われるでしょう。
絶望感からも脱皮できます。
そして、活き活きと野獣的に生きることができるのです!
全ての源は、“食”なのです。
フランス料理の型に固執することなく、勘を研ぎ澄まし、私は本当に美味しいものを追求するためには、これまでの自分を全否定することになっても厭わないとさえ思っています。
時代の流れを感じ、捉えながら、湧き出る情熱を料理に注いでいきます。

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