【柴野 大造】ジェラート日本チャンピオンになったスゴい人!

柴野 大造

本日登場するスゴい人は、今年(2015年)行われた日本ジェラート界最高峰の大会「ジェラートマエストロコンテスト」で日本一になったスゴい人。
同大会で優勝したフレーバー「能登塩ピスタチオとオレンジバニラのマスカルポーネ~ベリーソース~」をはじめ、『能登の素材』で世界に挑戦している彼は、能登町ふるさと大使でもある。

更に、“ジェラートイリュージョンパフォーマンス”のパフォーマーとしても活躍。
職人技を極めた味をマイナス196℃の液体窒素とマイナス70℃のドライホーンを駆使し、音と光で五感で感じる「魅せるジェラートパフォーマンス」で作り上げる技を、世界で初めて考案。
本場イタリアのジェラートの大会でも大きな評価を得ている。
彼は、なぜイリュージョンパフォーマンスを考案し進化し続けているのだろうか?

さあ…
株式会社マルガー 代表取締役
ジェラートイリュージョンパフォーマー
柴野大造様の登場です!

「ジェラートから地域活性化」

私は酪農農家に生まれ育ち、幼い頃から学校から帰ると牛の世話をしていて、365日休みもなく家族で旅行もしたことがありませんし、牛とばかり付き合っていましたので友達もいませんでした。
一人で孤立した中学生の頃、先生から「自然がテーマの作文コンクールがあるから書いてみないか?」と言われ、父から学んだ「人間は自然に生かされていること」を書いた作文が、新聞社の全国最優秀賞に選ばれました。
それがきっかけで自信がつき、生徒会長をするまでになりました。

農業大学を卒業してすぐに実家の酪農を継ぎましたが、酪農は設備投資が大きく、22歳で1億以上の借金も受け継ぐことにもなりました。
毎日私たちの牧場で搾られる生乳を活用して何か付加価値のある商品をたくさんの人達に提供できないかと思い、大人から子供まで喜んで食べてもらえるジェラートに注目し、イタリアにジェラートの研修に行き、ジェラートをはじめとする乳製品加工の会社を開業。
しかし、石川県の能登町という2メートルも雪が積もる場所にある店では一日に1、2組しかお客さんが来なくなり、待っていてはだめだと、移動販売車でスーパーの駐車場等で売り始めました。
そんな時に、イベントで300日間出店できるチャンスを掴み、老舗企業と並んでソフトクリームを毎日3000本売れるようになり、同じ石川県の野々市に2号店を出すことができました。
TVチャンピオンに出て準優勝もしましたがまだまだ知名度もなく、酪農で牛の精子を保存する為につかう液体窒素を使って、ジェラート作りをパフォーマンスにしてみました。
そのパフォーマンスがうけて色々なところに呼ばれるようになりましたが、無報酬でしたのでジェラート販売に専念した方が良いと、数年間家族から反対され続けました。

ジェラート作りは職人の仕事ですが、他の職人と違うことをしなければ差別化はできません。
きっとこのパフォーマンスが次に繋がると信じてやり続けて10年になります。
今では、日本や、世界のジェラートコンテストのゲストとしてもパフォーマンスをさせていただいています。
来年行なわれる世界ジェラートコンテストでは、職人として世界一を目指します。
将来は全国でジェラートプロデュースを通した地域活性化を図り、地元石川県能登に帰ってジェラートアカデミーの学校を作りたいです。
国際交流として世界中から人に来て頂き、人と物の交流を形にしていきたいと思っています。

◆マルガージェラート
http://www.malgagelato.jp/

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