【カール -A・フェヒナー】民衆を“脱原発”運動に導いたドキュメンタリー映画のスゴい監督!

カール -A・フェヒナー

若い頃、サハラ砂漠を車で縦断し、ADR(ドイツ放送連盟)の海外特配員として湾岸戦争を取材するジャーナリストとして活躍。1991年より持続可能性(サステナビリティ)をテーマに、ドイツでゴールデンタイムのTV番組やドキュメンタリー映画の制作を手がけるプロデューサーとなった。
再生可能エネルギーへ100%移行可能だというメッセージを込め、2010年、4年の歳月をかけて世界11カ国で撮影制作したドキュメンタリー映画「第4の革命」を制作。200万人が視聴した。
農業、産業、IT革命に続く第4の革命は、今世界中で始まっている。
震災以来、再生可能エネルギーへの関心が深まっている日本にどんなメッセージを伝えてくれるのだろうか?さあ・・・映画監督、カール -A・フェヒナー様の登場です!

「全ての行動はあなた自身から始まる。」
若い頃、サハラ砂漠を車で縦断しました。その時には、「原発賛成」というステッカーを車に貼っていました。しかしその後、多方面から話を聞き、上から「原発反対」というステッカーを貼りました。
1983年に娘が生まれました。娘の誕生を境に「ただ話し合うだけでなく、積極的に行動しなくていけない。」と思い、平和運動に参加して環境問題に取り組み始め、その頃から平和運動のデモにも参加し始めました。父はドイツ陸軍の軍人だったので幼い頃から家の中では厳しく保守的で、秩序厳しい規則で育ちました。ですから私が初めてデモに参加した時には父から「お前はテロリストか?共産主義者か?」と言われ、勘当されました。しかし記者であり映画監督であった私にとって、この環境運動は大きな意味を持ちました。
そんな時にヨーロッパ太陽エネルギー協会の会長ヘルマン・シューアから1本の電話があり、“エネルギーの自立の大切さ”は未来の為の大きなテーマだと話し合い劇場公開用映画を撮影することにしました。「第4の革命」を撮るにあたって長年ドキュメンタリー番組を撮ってきましたが、再生可能エネルギーの変革やエネルギーの自立という「概念」の撮影経験は無く、資金面にも不安があり、前に進めないという気持ちがありました。「できるのか?」と不安になる度に「できる。やるんだ。」と言い聞かせました。感情に訴える映画にしたいと思い、創りあげてきました。この映画は380の街でサポーターチームが発足し、映画館で放映され、13万人が観ました。
その為に多くの皆様から支援や資金面でご協力頂き、寄付金の総額は150万ユーロになりました。本当に感謝しています。この映画の目的は、世界の皆さんに運動に参加してもらう事。行動を起こせば変革は可能だということを知って欲しかったのです。
日本には再生可能エネルギーに適する素晴らしい人材や資源があります。
ドイツでは、脱原発までに30年の時間がかかりました。ドイツが脱原発を宣言したのは、東日本の震災後の6月です。日本の変化はもっと早く起こると確信しています。変化はいつも人の心の中から始まります。心で感じ、頭で考え、そして行動する。個人の革命(パーソナル・レボリューション)を始めるのです。行動を続けることであなた自身が変わります。すべては、あなた自身の決断がきめるのです。そして、世界で起こる「第4の革命」に加わってください。日本の皆さんのことを、世界が注目しています。皆さんは一人ではありません。

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