【中村 由利子】あらゆるジャンルを演奏・作曲できるスゴ腕のピアニスト

中村 由利子

本日登場のスゴい人!は作曲家でありピアニストでもある。

彼女の奏でるメロディを聴いた人は、「まるでピアノが歌っているよう」と絶賛する。

日本人音楽家として初めて韓流ドラマ「ごめん、愛してる」の楽曲提供を行い、TOKYO FM「ジェット・ストリーム」のテーマ曲やジブリ美術館の短編アニメーション「星をかった日」の音楽など、さまざまな楽曲の作曲を手がける。

ロック、ジャズ、クラシックはもちろん、アレンジャーもこなせるピアニスト。

幼い頃から音楽が大好きだった彼女に、“好き”を仕事にする秘訣を教えて頂きましょう。

さあ・・・作曲家 兼 ピアニスト中村由利子様の登場です!

 

「得意を味方に、好きを力に」特に家族が音楽をやっていた訳ではありませんでしたが、父は画家だったので“何かを創り出すこと”には良い環境だったと思います。私の場合、創り出したモノは音楽でした。

幼い頃は、作曲とは言えませんが雨の音を聴いて、それをトイピアノでメロディにして弾いたりしていましたね。小学校の頃からピアノを習い始めましたが、レッスンの課題曲を練習するよりも、自分の好きな曲を聴いて、採譜して練習する方がよっぽど楽しかったです(笑)

中学・高校・大学と、レストランで演奏をしたり、バンド活動をしたり、音楽で出来る仕事は色々やりましたが、プロとしてやっていけるか、自信があった訳ではなかったですし

「はたして自分は何をしたいのか?」よくわからなかったのです。考えに考え、出した結論は「作曲家として歌手に曲を提供したい」当時は、シンガーソングライターの全盛期。作曲した曲を色々なところに売り込みにいきましたが、歌詞のない曲はすべて門前払いされました。なかなかうまくいきませんでしたが、ある方に「歌をのせる曲でなくてもいいのでは」

とアドバイスを頂き、29才という少し遅いデビューで“プロのピアニスト”としての人生がスタートしました。私は手が小さく力も弱かったのですが、これをマイナスにとらえた事はあまりありません。

ベートーベンやリストのような手が大きい人が作曲した曲を譜面通りに弾くことは非常に難しいけれど、メロディを奏でるには大きく広げる必要はありません。

私が大好きなのは、メロディを奏でることですから。私のピアニスト人生は、人のご縁に本当に恵まれていると思います。人間関係で落ち込んでいるときや、うまく行かない時はそんな現状からすくい上げてくれる方が必ず現れました。

韓流ドラマやジブリ美術館の短編アニメーションに楽曲提供をさせていただいた時も、人のご縁で紹介して頂きました。本当に、“ご縁”に感謝です。私がここまで続けて来れたのも、音楽が大好きだったから!

好きな事と得意な事は一致しなくても良いのです。私にも、音楽という好きな事の中にも歌うという不得意分野があります。

それでも好きという気持ちだけでも続けることが出来たら、その頑張りは必ず形になると信じています。

いつか、歌を歌いながらピアノを弾く事にもチャレンジしたいですね。

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