【八木 三枝子】馬術で日本一を取り続けるスゴい人!

八木 三枝子
前回のオリンピック、北京オリンピックにおいて女性の日本代表選手の最年長だった。
結婚して、出産して、それでも夢を追い求める。いや、母親になったからこそ、周りが協力してくれ、家族が理解してくれ、挑戦出来たかも知れない。
馬術。
男女の区別やプロとアマの境目が無い世界で、活躍し続ける女性の登場だ。
一時は、ずっと辞めていた。
38歳で再挑戦。
そして、日本一の栄光を掴んだ。夢を叶えるためには年齢や環境は関係ない!
さあ、八木三枝子様の登場です!!

「馬とともに」
小学校1年生のころから、馬術の訓練を受けていました。中学校3年生からは勉強に専念したかったので馬術をやめました。
それから20年後、1990年にストックホルムで開催された世界馬術選手権の大会を実際に見た時に、この舞台に出てみたいと強く思いました。当時私は38歳。
決して自分の実力が伴っていたわけではありませんでしたが、母としての役割だけでなくもっと自分のアイデンティティーを表現したかった!
そこから本気で馬術に取り組みました。
4年後。
1994年に全日本選手権で初優勝をしてから、2003年まで10連覇をしました。いい馬に恵まれたおかげです。いつも試合に勝った時は、全て馬のおかげだと感謝しています。
自分が上手く乗りこなして、勝てたとは一度も思ったことがありません。逆に負けた時は、100%自分の責任です。反省をして次の試合に生かしています。
ある日、試合直前腹痛で緊急入院をして無理やり外出許可をとって臨んだ試合。意識朦朧の中、本来ならば乗り手がしっかり手綱をコントロールしなければ馬は走れないものなのですが、その日の試合で奇跡が起こりました。
まるで馬が私の心を気遣ってくれたかのように普段以上の力を発揮して見事優勝できたのです。
こんなことってあるのですね。
人馬一体という言葉が馬術にあります。
馬を自分の体の一部のように考えて接すると、馬と通じ合う瞬間がやってきます。馬も人間と同じなんです。
相手を思いやることで、自分のことも大切にしてくれるこれからも愛する馬とともに、馬術を極めて行きます。

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