本日登場するスゴい人は、不動産や土地活用、ビル活用、運送など様々な分野で事業を行うスゴい人!
レンタルボックス、トランクルーム、バイクヤード、レンタルオフィス、貸し会議室、多目的ホール、マンスリーマンション、シェアハウスなど、その事業は多岐にわたる。
彼の事業のスタートは、車1台、たった一人で運送業をした事だった。
最初の創業から43年、多分野にわたり、着実に規模を拡大してきたスゴい人の考えとは。
さあ…
加瀬グループ
代表
瓜生佳久様の登場です!
「常に創意工夫」
父はダンボール加工業をしていましたが、私が13歳の時に交通事故で突然亡くなりました。
当時12歳と10歳の弟がいましたので父の工場を母がパート6名と引き継ぎ、私も毎日学校から帰ると手伝っていました。
当時から働くのはとても面白くて楽しかったです。
高校卒業後、電気会社に就職しましたが3日で辞めようと決意して、自分で何かを始めようと思いました。
何をして良いかもわからなかったのですが、父が遺したトヨタのハイエースが1台家にあったので、運送業の下請けを始めました。
たった1人車1台で始めましたが、友人を誘い、3人で車3台になった時に運送屋の免許をとりました。
人も車も順調に増えていき、50台くらいの車を所有する運送会社になりたいなと思っていたら、5年で50台の車を所有する運送会社になりました。
運送会社での運賃は、新車で運んでも中古の車で運んでも同じなんです。
ですから車はみんな中古を買いました。
常にこういった創意工夫をしてまいりました。
運送会社をしていましたら、荷物を預かって欲しいとのご要望で倉庫が必要になり、1棟、2棟と借りて行くうちに倉庫も50箇所になりました。
その頃に不動産会社も自分でしたほうが良いと思い、不動産会社を始めました。
そして人から「信用になるから」と勧められて自社ビル1棟を頑張って購入しました。
そして50棟は欲しいと思い、どのようにしたらビルを購入できるかを考えていたら、いつの間にか気がつくと約150棟にまで増えていました。
また仕事のつながりでレンタル収納スペースも全国1000箇所45000室にもなりましたが、必要に応じて増えていったように思います。
私が心に決めているのは、ダメだと思う事業はすぐに辞めることです。
企業は人なり、と思いますが、いくら仕事ができてもずるいことをする人はダメだと思います。
私は人に恵まれ、人のお陰でここまでやってこられたと思っています。
人もトラックもビルもレンタル収納スペースも全て、関わる人たちとの信頼が増える度に数が増えていったのではないかと思います。
まだまだこれからお客様の為、社員の為、ひいては地域のためにもなるよう、社会貢献に連動しながら皆様方に喜んでいただけるグループでありたいと思います。
◆加瀬グループ
http://www.kase88.com/