アジア初、日本人名のゴルフブランドを立ち上げたスゴい人!

本日登場するスゴい人は、デザイナーとして40年以上もの間、活躍を続けるスゴい人!
1975年より自身の名前を冠したブランドを展開し、
歌手やタレントのステージ衣装制作CM、TV、映画衣装のタイアップなども幅広く手掛ける。

1995年、ゴルフブランド「MIEKO UESAKO SPORTS」を立ち上げる。
バブルが崩壊したばかりの当時、多数のブランドがゴルフ業界から撤退する一方で、最初にデザインした愛犬のアメリカン・コッカー・スパニエルをモチーフにしたヘッドカバーが大ヒット。
デザインを変えて計20万個が売れる大ヒットとなった。
2007年には、自身のゴルフデザイン集大成「MIEKO UESAKO NOISYNOISY」をスタートした。

今も日本人名のゴルフウェアとして日本国内だけに及ばず、中国、韓国、台湾でも爆発的な人気を誇る。

さあ
株式会社ノーマ・ジーン
代表取締役
上迫美恵子様の登場です!

「GOLF is My Life」

私がゴルフウェアを始めた頃は、バブル崩壊の後で様々なブランドが撤退する時期でした。
「こんな時期に始めても売れるはずがない。バカじゃないの?」って散々言われました。
それが、業界の予想外に倍々ゲームのように売れて、会社も大きくなっていきました。
初期の成功は、スポーツウェアの枠組みを無視したことかもしれません。
世界中を訪ねてスポーツブランドとしてのノウハウを勉強したり、何か違うテクニックを加えてプレタの流れを十分に出せるように心がけ、他のブランドには無い独特のプリントや素材を使っていったのが支持を得たのだと思います。
自分でお金を出して買いたいと思うかどうかが、商品開発の基本です。
そのため手作り的な要素も多くなっていきますが、品質が良くて長持ちするからリピーターが来てくれることが私の身上です。
しかしその後、ビジネス・パートナーとの提携解消で一区切りをつけました。

起業して何年経っても、ずっと大変です(笑)
普通の人の何倍も失敗したと思います。
でもその失敗があるから今の自分があると思います。
どんな困難も真正面から受け止めて自分で立ち上がるしかありません。

たくさん失敗をしたお陰で、色んな事態にどう動くべきか?という判断が必要な時に、自分の直感で動けています。
もちろん運も助けてくれている気がします。

この仕事ができることを本当に幸せだと思っています。
デザイナーとして、何かを作ってみたいと思うこと、ひらめくことができることがとても楽しいです。

プレタの世界からスポーツウェアの分野に入った時はコンプレックスからゴルフウェアにとても拘っていましたが、今はゴルフウェアだけに囚われなくてもいいのではないか?普段着としても着てもらえたら嬉しいと思えるようになりました。

今、新しい試みとしてはハンドメードのオンリーワンを製作するのに夢中です。

このブランドがアジア発信のスペシャルなブランドとしてもっと羽ばたいてくれるようクリエーションしていくのが私の役目だと思っています。

◆オフィシャルホームページ
http://miekouesako.jp/japanese/

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