格闘漫画に金字塔を打ち立てたスゴい人!

ヤングジャンプで連載中の『TOUGH』。今や格闘漫画の中で不動の地位を築いている大人気の格闘漫画。

そんな作者も、デビュー当時は、なかなか人気が出ず、3連続打ち切りという漫画家として絶対絶命の状況に追い込まれていた。しかし・・・諦めない。漫画が好きだから。漫画を描く上で大切にしていることを

教えていただきましょう。

さあ、漫画家猿渡哲也様の登場です!

 

「得意なことでは負けたくない」

仕事を辞めてプラプラしていた20歳の時、『漫画家になろう』と思い立ち、集英社に漫画を持ち込みました。漫画が大好きで、描くのは初めてでしたが自分は絵を描くことに自信がありました。今考えると生意気でしたね。結局その作品は駄目で、編集部からボロクソ言われましたけど・・・(笑)

編集部からの勧めで当時アシスタントを募集していた平松伸二先生のもとで働くことに。

それまで独学で漫画を描いていたので、漫画家の必須道具の丸ペンも線付きの定規も知らず、「これが丸ペン!!プロの使う道具か!!」なんて驚いていました。

そんな状態なので平松先生の原稿を目の当たりにして『プロの原稿はなんて綺麗なんだ!』と衝撃を受けました。先生に絵を褒められて、「漫画家でやっていける」と思いましたね。『プロとしての姿勢』を教えていただいたので先生には本当に感謝しています。

1年半程アシスタントをして、少年ジャンプの連載が決まりましたが、わずか10週で打ち切り。

その次の連載も打ち切り。漫画以外にやることが無いので不安な毎日が続きました。背水の陣で望んだ3作目も、あまり人気が出ず打ち切り。

けれど、なぜか単行本が売れたんですよね。そこから、連載の話が舞い込むようになり、軌道に乗りました。しかし、ある時いつものように髪を洗っているとバサっと髪が抜けたんです。円形脱毛症のレベルじゃ無いんですよ。おまけに眉毛もまつげも抜けてのっぺら坊みたいになりました。忙しくなりすぎたんですね。

自分には漫画しかないと思っていたので、忙しい時も仕事が無い時も耐えることができました。

得意なことでは誰にも負けたくないじゃないですか。

周りを見渡せば、絵が上手い人や、ネームが秀逸な人がいっぱいいる。その人たちに負けないためにも、

昨日より今日。今日よりも明日。更にうまく描けるように努力しています。

 

好きなものよりも、得意なことを伸ばしていって下さい。得意なことは、意外と自分で気付いていないことがあります。一歩引いて自分自身を見つめてみるのも時にはいいかもしれませんよ。

お試しあれ!

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