PL学園。
あの桑田や清原が活躍した、甲子園常勝高。
そのPL教団創設者のご令嬢であり、ローマ法王から世界貢献した女性に送られる「銀のバラ」を日本人で初めて授与された女性でもある。
創設者の想いを引き継ぐとは?
御木白日様の登場です。
「人生はイメージの造型による自己表現です」
今では日本全国にとどまらず、世界中にPL教団の教会がありますが、
初期のころは、本部の建物も小さくそこに大勢が寝泊りするようなところから、布教の大きな輪が広がり始めたのです。
偉大な師匠であった父(御木徳近教主)が会員(信者)の方の救済と幸せを願い、世のため人のため働いておられるのを目の当たりにして、私も人のお役に立てる人間になりたい、どうしたらそうなれるのだろうかという思いが頭からはなれず、日々、修行の毎日でした。
人生は芸術である。日常生活のすべてにおいて芸術になるように生きること、自己表現すること父から教えられていたことです。
そんなある日、父から
「おまえはまだまだ、自分に捕らわれている。“我なし”の心境にならなければいけない」と“我なし”とはどういうことなのか?“自分に捕らわれない”とは?」
寝ても覚めても、そのことばかりでした。
ある朝、目が覚めて、部屋のドアを開けた、その瞬間、なんの前ぶれもなく、ハッ!と電気が走りました。
「白日という神業の自分であって、自分のための自分ではない」
「白日の神業に生きよ」という啓示でした。
自分は大いなる神、大いなる自然に生かされている。どんなことも受け入れることができる。
そのときから、世のため人のためになれる力を、いささかでも与えられた気がしました。
神(大自然)からは、お恵みあるのみ、人は感謝あるのみ、ですね。本当に、すべてに感謝しております。