【鈴木 亜久里】日本人で初めてF1とル・マン24時間レース両方の表彰台に上がったスゴい人!

鈴木 亜久里

日本人初のF1表彰台登壇者となった本日登場のスゴい人。
現在は、世界に通用するドライバーを育成することを目的に1997年に発足したプロジェクトARTA(AUTOBACS RACING TEAM AGURI) ProjectのプロデューサーとしてSUPER GTに参戦するなど、
後進のドライバーを育成、支援している。
2007年には、GT500でWタイトルを獲得した。
彼の現役時代の活躍の陰には、成績が振るわない時期やレースに参加できない時期など幾度もの危機があった。
しかし、彼は思いもよらない考え方によって立ちはだかる“壁”をクリアしてきた。
彼の考え方、そして彼が大切にしている事とは?
さあ・・・ARTA Projectプロデューサー 鈴木亜久里様の登場です!

「アメリカ映画のように」

よく、レースは大変なことが多いでしょうと言われますが、勝負の世界だからもちろん成績の良し悪しは気になるけれど、大変だと思ったり辛いと思うことはありません。
人は、壁にぶつかるとその壁をどうにかして乗り越えようとするでしょう?
だけど、僕は「乗り越える」よりも「迂回」する人生を生きてきたんです。
子供の頃からゴーカートに乗っていてずっと自動車レースの世界にいましたが、23歳の時に、活動資金難でレースが出来ない状況に追い込まれました。
その時、僕は今いる世界に固執せず、先に進む為に、自分の知らない別の世界に足を踏み入れました。
僕はそこでたくさんの人たちと出会い、資金にも恵まれ、またレースを出来るようになりました。
いずれ壁の先にある道の続きを歩く為に、今まで自分が歩んできた道や世界を全て捨てても良いのです。
回り道をした分、時間はかかりましたが、自分が今まで知らなかった世界に身を置く事で世界が広がり、がむしゃらに壁を乗り越えて先に進もうとするよりも上手く行くのです。
僕はいつも、何の根拠も無いけれど、自分の人生はアメリカ映画みたいになるはずだって信じて生きています。
「ランボー」や「ロッキー」のようにどんなに苦しく大変な事があっても最後は必ず上手く行く。
ハッピーエンドになるんだって信じているんです。
上手く行かずにめげる事もありますが、そんな時は「俺の人生こんなんじゃ絶対に終わらない」と言い聞かせていますね。
ただ、ランボーもロッキーも一人ではハッピーエンドにはたどり着けません。
必ず、ピンチのときに助けてくれる仲間が出てきます。
僕も、舘信秀会長には何度も助けてもらいました。
大事なのは、人間関係。
ですから、友達や仲間を大切にすることを常に心がけています。
僕は、いつも次のことを考えて生きています。
常に新しい事への挑戦にワクワクしているんです。
今は、今年初シーズンを迎える、電気エネルギーのみを利用するフォーミュラカーが走る新しい選手権“フォーミュラE”に参戦する為、準備を進めています。
新たな選手権でのチームの活躍を楽しみにしていて下さい。

◆ARTA Project
http://www.alnex.jp/
※一部携帯では見られない可能性があります。

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