6か国語を操り、世界で活躍する新世代建築家

夢を叶える場所は日本だけじゃない。
この男は、チャンスを海外に求めた。
英語が出来ない状態での渡欧だった。
ただ、夢を叶えたくて。
そして今・・・世界的な建築事務所“メカノー”や“ドミニク ペロー”に採用され、大きなプロジェクトに果敢にチャレンジ後、独立。
 独自の世界観の建築で活躍中。
新世代の建築家と呼ばれるこの男にも最初は何もなかった。一歩を踏み出そう!
さあ・・・堀内功太郎様の登場です!

「好きなことを好きなだけ、やりたい時にやればいい。」
私がヨーロッパでの遊牧的な生活を始めて8年になります。
大学院のときに、オランダのロッテルダムビエンナーレへの出展に採用され、奨学金で渡欧しました。
最初にオランダの設計事務所メカノーでの面接の際には、全くもって恥ずかしい英語しか話せないレベルでした。
予め用意しておいた作品に対する質問と解答の英語訳を見ながら答えていいですか?と訊ねそれを見ながら答えているとしばらくして、その台本を取られ、熟読されました。(笑)
また後日連絡すると言われ、夕方の突然の電話で採用が決まりました。
その程度の英語レベルでしたが、今は生活や仕事に必要となり6か国語を話すようになりました。
その後私は、オランダ、ウイーン、パリに住み、仕事をしてきました。
就職先の国が変わるごとに言語、ビザの問題、建築基準法など全てガラリと変わりますし、覚えるのも大変でしたが、そこで働かせて頂いた間に、本当に様々な国の様々な建物の建築に携わらせて頂くことができました。
異文化・異人種・異言語の環境は、困難な分、かけがえのない経験となりました。
困難だといわれることは仕事でも日常にありますが、問題の解決の可能性が0%でない限りは、悩むことはありません。
たとえばサルコジ大統領だから、就労ピザが取りにくい、といっても毎年何人かは取得しているわけです。自分もその一人に必ずなると考えます。
住宅一軒から空港の設計まで、毎日毎日が嵐のような戦いの中、問題を解決し、好きなことを好きなように、思ったことはすぐに行動しています。
建築を建てるのは施工主との大切な出会いもありますし、素晴らしい機会に巡り会うことができて、本当にいつも感謝の気持ちでいっぱいです。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう