本日登場するスゴい人は、政府のIT戦略推進を担う人物。
2005年に初当選し、現在3期目で、内閣府大臣補佐官を務めている。
2011年にはインターネットテレビ「日の出テレビ」を開局し、生放送での政治番組の放映を開始。自身も水曜日22時から「政治の時間」でキャスターを務める。
この活動により、平成23年マニフェスト大賞最優秀コミュニケーション賞を受賞した。
現在は、新たに導入されたマイナンバーに関する正しい知識、認識を広めるための広報活動も行っている。
彼はどのようにして国のIT戦略を進めているのだろうか?
さあ…
内閣府大臣補佐官
衆議院議員
福田峰之様の登場です!
「運から運命へ」
担当になった当初はITについては普通より少し詳しい程度で、今ほどの専門知識はありませんでした。
2009年政権交代選挙で落選し、2011年にインターネットを使った政治番組の生放送をするテレビ局を開きました。
放映するためには知識が必要で、役割を全うするために勉強し、それから少しずつ詳しくなり、以後様々な場面でITを担当することになりました。
最も難しい事は、ITに関してまったく知識が無い人にも説明しなければならない事があることです。
伝えるためには、聞き手の理解度に合わせて説明の方法を変え、相手の方が理解できるように話すことを常に心がけています。
いくつかのキーワードから、相手の方のわかっている範囲を見定めて説明をしています。
安倍政権は世界最先端のIT国家を目指すと掲げていますので、私もその実現に向けて力を尽くしています。
最終的には、ITを使っていることを意識せずに、ITを使いながら生活できる環境にすることが目標です。
デバイスや知識が無くても、気づかずにバックヤードでIT技術が動いているようになってこそ、最先端のIT国家と言えるのだと思います。
今はまだそのプロセスにあって、知識を持ってデバイスを使うために、使い方を説明することが必要な時だと思っています。
マイナンバーについては、スタート時点での制度やシステムはほぼ出来上がりましたので、今後は理解してもらうことを進めるのが私の仕事です。
当面は利活用の方法など、すそ野を広げていくための広報活動に力を入れてまいります。
今は誤解をしてしまっている方も多くいらっしゃいますので、誤解を解消することが大切だと考えています。
地道に着実に、広報活動や、直接お話しすることで正しい認識を広めていきます。
今は世界中がIT前提の社会で、使い方を知っているかどうかで生活に差が出てしまいます。
しかし、知っている人は得をして、知らない人は損をするのではあまり良い社会とは言えません。私はその差を埋めたいのです。
知識を持っている人、調べることができる人は、その上に更に新しい知識や情報を積み上げることができますが、知らなければ積み上げることができません。
知ったうえで使わない事を選ぶのは自由ですが、知らなくても知っている人と同じサービスを受けられるように、国内のITをより使いやすくしたいと思っています。
運によって任命を受けたからには、その運を活かして一生懸命取り組むことが運命を切り拓くことに繋がると考えています。
◆福田峰之公式ホームページ
http://www.fukudamineyuki.com/