20万人以上が利用する日本初の洗濯代行サービスを立ち上げたスゴい人!

本日登場するスゴい人は、日本初の洗濯代行サービス“WASH&FOLD”の創業者である女性社長。
彼女は以前アパレルショップ、飲食店を経営していたが、アメリカでの洗濯代行サービスと出会い、大きく方向転換をした。

2005年の1号店オープン以来今日まで20万人以上が利用し、現在は都内のみならず各地に直営5店舗、FC8店舗の計13店舗を展開している。

彼女はどのような想いでこの事業を行っているのだろうか?

さあ
株式会社アピッシュ
代表取締役
山崎美香様の登場です!

「愛こそすべて」

20代の頃はアルバイトをしたり、仕入れた服をフリーマーケットで販売したりしていました。
24、5歳の頃、仲間で集まってアパレルの通信販売会社を作り、売り上げは好調。
しかしその後のアパレルショップ、カフェ事業では思うように収益が伸びず、31歳の頃に新たにケータリング事業を計画。
その視察にアメリカへ出張した時に偶然、洗濯代行に出会ったのです。

視察期間が延び、コインランドリーへ洗濯に行くと、お客様が続々と洗濯物を預けて帰っていき、店員がそれを洗ってたたんでいるのです。衝撃を受けました。
私はすぐに興味を持ち、早速利用してみると仕上がりもよく、とても気に入って、日本で頼めるところを調べました。
ところが、日本にはまだ洗濯代行サービスが無かったのです。
私は何の迷いもなく、急きょ次の事業を洗濯代行に決めました。

帰国後すぐに準備を始め、コインランドリーの卸屋さんも賛同してくださって機械を借りることができ、1号店が出来ました。
最初の3、4か月はごく少数のお客様でもっていて、洗濯物の入ったバッグを1つ2つだけ載せて車を走らせていましたが、スロースタートだったからこそ、やりながら社員達と相談して改善することができました。
そして、ある時新聞記者の方が取材して下さり、それから一気に取材が増えて多くの人に知って頂くことができ、ご利用数が増えていきました。
当初から「知ってもらえれば使ってもらえる」という自信はありましたが、それを実感することができました。

現在は直営5店舗、フランチャイズ8店舗になりました。
最初はFC展開をするつもりはありませんでしたが、ニーズがあるからこそ、当社だけではなく色々な方と広げていきたいという想いで始めました。
私は自分がしたい事よりも、人から求められた事を叶える方が合っているようです。

今、日本のクリーニングでは石油系の洗剤を使用しているところがほとんどです。
欧米では既にほとんどが水洗いか環境に配慮した洗剤に切り替えられていますが、日本は技術は進んでいるのに環境への配慮は遅れているのです。
当社では洗濯代行の水洗い商品については環境に配慮した洗剤を使用していますが、今後はクリーニングでも水洗いをできるようにし、環境への負荷を低減して参ります。

今後も当社の理念「常に先進的で革新的なライフスタイルを提案し、人々の生活に必要不可欠な存在であり続ける。」にもとづき、社会のニーズに対して私たちができることを行ってまいります。

■WASH&FOLD
http://www.wash-fold.com/

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