ベストナイン、ゴールデングラブ賞を2度同時受賞した野球選手のスゴい人!

本日登場するスゴい人は、福岡ソフトバンクホークスの捕手として活躍するスゴい人!

2001年、ドラフト会議で西武ライオンズより指名され、自由獲得枠で入団し、プロ入り。
2008年にはベストナイン、ゴールデングラブ賞を同時受賞。
その後、2011年より福岡ソフトバンクホークスに移籍し、同年ベストナイン、ゴールデングラブ賞を再び同時受賞した。
今日まで13年にわたり活躍を続けている。

さあ…
福岡ソフトバンクホークス
捕手
細川亨様の登場です!

「継続は力なり」

父が野球をやっていて、保育園の頃からその練習について行くようになり、自然と野球を始めました。
子どもの頃の私にとっては、遊びと言えば野球というイメージでしたね。

色々なスポーツをやりながらも野球を続け、高校2年生の時に野球部のキャプテンになりました。
しかし、個性豊かな部員が集まっていて、最初はチームを上手くまとめられませんでした。
野球以外では仲が良い友達も野球の事になると息が合わず、チームワークが悪いので勝てず、勝てないとまた団結しないという悪循環が起きてしまいました。
次第に部内の雰囲気は悪くなり、部員から私に対する陰口が聞こえるようになり、キャプテンとしての役割に自信を失くし、一時は追いつめられて円形脱毛症になり、学校には帽子をかぶって登校していました。
何かを変えなければダメだと思い、一人一人と個別にコミュニケーションを取るようにしました。
一緒に遊び、一緒にご飯を食べ、一人一人ととことん付き合ったのです。
すると信頼が生まれ、チームメイトそれぞれが正面からぶつかってくれるようになり、チームが一つになっていきました。
自分が自分であるからこそ、個を大切にすることの重要性にこの時気づきました。

この時の経験がプロの世界に入っても役に立っています。
個を大切にするからこそ、チームワークが良くなり、監督が何を考えているか、コーチが何をしたいのかを理解できるようになります。
個性が強いからチームワークが作れないのではなく、個を大切にするからこそ強いチームができると私は思います。

私はこれまで常に人との出会いで学びを得てきました。
素晴らしい先輩方に恵まれたことが、今の自分を作っているのだと思います。

自分に自信をつけるヒントは、大きな声を出すこと。
カラオケでも、挨拶でもいい。スポーツでもいい。
声を出すことは自信を作るので、自信を持てない人はまず声を出すことからやってみてください。
そして、継続は力となるので、どんな時でも諦めずにチャレンジし続けてください。

◆福岡ソフトバンクホークス
http://www.softbankhawks.co.jp/

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