東京マラソンやFIFAワールドカップの警備をする会社に設立10年で急成長させたスゴい人!

東京マラソン、東京ビッグサイト、東京モーターショー羽田空港、FIFAワールドカップ・・・

創立10年にして、大手顧客から絶大な信頼を得ている警備会社がある。会社を経営し、

仕事をする上でのノウハウは、子供時代の経験にあるという。

さあ、株式会社JSS代表取締役 倭文浩樹様の登場です。

 

「義務と権利」

7歳の時に両親が離婚し、高校を卒業するまで児童養護施設に入っていました。このことを周りの人に話すと「大変な子供時代だね」と言われるのですが、自分自身では全くそうは思いません。むしろ、経営者になるための、『生きる力』を養ったのだと思います。

施設の仲間120人の中でトップになるためには、喧嘩が強いだけ、頭がいいだけではダメです。

全体をまとめるバランスの良いリーダーになる必要がありました。

みんなで協同で行う作業が多かったので、どうやったら一番早くできるかを率先して考え、その方法を試していました。

たとえば、校庭の草むしりを皆でする時は、ペア 制にして、競い合って早く終わるように仕組みを考えました。草むしりの場所に線を引きその場所の担当を決め一番遅いチームは罰としてもう一区画草むしりする、という感じで皆で競い合う仕組みを考えました。そうすると早く終わって、皆で遊びに行けるんですよね。

仕事をする上で、役立つ経験をしたと骨身に染みて思います。社会人になって、警備会社に就職しました。夢は独立をして自分の会社を持つこと。

そのためにとにかく働き、1年間で2日しか休みませんでした。

24時間泊り込みの仕事も多かったので、この期間に人の4倍は学び、9年間仕事を続けた後に社長になることができました。仕事の上では、『権利と義務』をよく考えることが大切だと思います。

まずは、与えられた役割を一生懸命にこなし、責任を果たす。

そうすれば、給料も上がり、休みももらえ、待遇も次第にアップします。

自分が率先して汗をかいて徳を積めば間違いなく、回りまわって、自分に良いことが返ってきますよ!

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