“たかの友梨”
女性でなくても知らない人はいないでしょう。
もはや、エステ界の顔とも言える存在。
彼女の生い立ちは、決して順風満帆とはいえないが、どんなときも自分を信じ、ひたすら女性の美の創造を追求してきた。
その結果、生まれたお店こそ、彼女の名前が冠となっているたかの友梨ビューティークリニック。
美の巨匠として日本中に美の香をふりまくまでの彼女の人生とは？
さあ・・・たかの友梨さまの登場です！
「すべてに、ありがとう」
今でこそスポットライトを浴びる機会が多くなりましたが、私の生い立ちは極めて複雑・・・決して「普通の家庭」ではありませんでした。
幼い頃は、悔し涙・寂し涙を流してばかり。でもその経験が紛れも無く今の私の原点です。
中学２年のある日、苦しい日々を一緒に乗り越えてきた母が実は養母だと知りました。
困惑し誰も信じられず死んでしまいたい気持ちでしたが、その時に、私の思いが180度変わりました。
「この人は、血の繋がっていない私をこんなにも一生懸命に育ててくれている」
感謝の気持ちが溢れてきました。
母から受けてきた愛情は勿論、空気も水も当たり前にあるわけじゃないと気づくことができた瞬間。
それからは、全てに感謝して、努力と修行の日々を楽しんで、ここまできました。
“魅は与によって生じ、求によって減ず”の言葉どおり求めてばかりでは人は輝きません。感謝をして、与えることによってこそ人の魅力は増していくのです。
そしてどんなに大きな試練がやってこようと思いは叶うことを信じ、プラス（+）の言葉や信念で生きてきました。
言葉は口から吐くもの。
口から吐く言葉から、マイナス（－）を無くしてプラス（+）だけにすると。“叶”という字ができます。まさに言葉で夢は叶えられる・・・素敵だと思いませんか？
マイナスから始まった私の人生、人と変わった人生ではありますが、だからこそ、私は、こんなに幸せになれたのだと思います。
