【石田 宏樹】確かな技術でインターネットのフロンティアを開拓し続けるスゴい人!

石田 宏樹

“フリービット株式会社”
インターネット接続に関するインフラ等の提供を行う会社である。
2000年の設立以来順調に業績を伸ばし、2007年には東証マザーズ上場を果たした。
もともとはもの作りに興味を持っていた彼だったが、起業しようと思ったきっかけは、ソニー元会長である盛田昭夫氏の著書『Made in Japan』を読んだ事だった。
「インターネットをひろげ、社会に貢献する」
という理念実現のために会社を作り、上場を果たし、起業家として成功しているように見える彼だが、会社設立当初は頭の左半分が白髪で真っ白になるほど追い詰められた時期があるという。
彼はどのようにしてその窮地を乗り越えたのだろうか?
さあ・・・フリービット株式会社 代表取締役 石田宏樹様の登場です!

「Web to Silk」

高校受験浪人中に、ソニー元会長の盛田昭夫さんの著書『Made in Japan』を読んで感銘を受けました。
ソニーを動かす人物になりたいと手紙を送ると、ご本人から直接「自分で起業するように」「これからは通信の時代だ」という内容のお返事を頂きました。
これがきっかけで通信技術を学び、起業家という道を歩む決意をしました。
会社設立当初、経営体制を早期に確立させるため、管理部門業務に長けた方々を外部から迎えたことがあります。
それもあって、ベンチャーとしてはしっかりした管理体制のもと売上も最初は順調に伸びていきましたが、会社が大きくなるにつれ、彼らから、CEOは「もの作り」よりガバナンスに力を注ぐべきだと助言を受けるようになりました。
会社のためにと思いそれに従ったのですが、やがて自分の力不足からガバナンスという手段が目的化してしまい、会社の成長が止まり、イノベーションが起きなくなったのです。
コアな人材が辞めていき、売上が下がり、あと2ヶ月でキャッシュが底をつくという状況の中、彼らから
「出資者のために少しでも早く解散した方が良い。」
と助言を受けるようになりました。
当時の私には彼らの能力を上手く発揮させるだけの能力がなく、結果的に会社を窮地に陥らせてしまった。
その時には頭の左半分が白髪で真っ白になるほど悩みましたが、創業からのパートナーである副社長の田中と、もう一度自分達の使命に立ち返る決意をしました。
当時の管理部門長達は独立という形で会社を去りましたが、元々の本質である「もの作り」によるイノベーションに軸を戻し、資金調達も自分達でやり直しました。
すると、出資して下さる会社が出てきてそれから1年で黒字化、その2年後には上場することができました。
上場し、管理部門の助言もさらに深く理解できるようになりました。
私達はこれから3年間で、今まで培ってきた特許技術によるサービス提供を新しいもの作りに活かし、今までの粗い蜘蛛の巣のようなインターネット(WEB)から、キャリアや料金、端末に縛られない、きめ細やかで滑らかな絹(Silk)のようなネットワークの提供を、BtoC領域でも実現していきます。
そして、創業から50年で目標であるソニーと同じ規模になるために、毎年15%の成長を続けていきます。
端末同士を「つなぐ」時代から、全てのサービスを細やかに「紡ぐ」時代へ。
確実に繋がって使いやすい世界を作っていくのが、私達の使命だと思っています。

◆フリービット株式会社
http://www.freebit.com/index.html
※PC専用ページとなっております

タグ:

こちらのスゴい人もオススメです

日刊スゴい人!をフォローする