【高橋 ジョージ】220万枚のミリオンヒットを生み出したロックンローラー!

高橋 ジョージ

日本のロックバンドTHE 虎舞竜の楽曲“ロード”
220万枚を売り上げ、全日本有線放送大賞・特別賞、日本レコード大賞・ヒットシングル賞、日本ゴールドディスク大賞・ベスト5シングル賞など数々のタイトルを獲得した大ヒット曲である。
しかし、ロードを収録した当初はどこのレコード会社も、「こんな暗い歌は売れるはずが無い」と相手にしてくれなかったという。
そんな状況におかれても諦めることなく地道に活動を続けた結果、有線放送から口コミが広がり一気に人気に火がついた。
大ヒット曲“ロード”の誕生秘話をお聞かせいただきましょう!
さあ・・・THE 虎舞竜 高橋ジョージ様の登場です!

「若さは財産だ」

ロードは1通のファンレターがきっかけで生まれたんだ。
「現在子供を妊娠していて、相手の彼はバツ1で一児の父。
しかし『もう子供はいらない』と言っている。
彼にどう打ち明けたら良いのか」という相談の内容でね。
その後、春に出産することになったんだけど、その春を迎える前に彼女が交通事故で胎児と共に死亡してしまったんだよ。
これに衝撃を受けて、手紙をいつもジーンズの後ろポケットに入れていたんだ。
当時はお金が無かったからサラ金からお金を借りて、曲のレコーディングをしていたんだ。
その日は予定より1時間早く終わった。
冬の寒い日でね。
帰り道にパン屋に寄って、大好きなチョココルネとクリームパンを買おうと思ってジーンズのポケットに手を突っ込んで全財産を出したら、140円しかなくてね。
大の大人が、一個80円のパンを2つも買えないことに切なさと寂しさが込み上げてきた。
雪が舞う帰り道を、チョココルネを食べながら歩いている時に、ファンレターの彼女のつらい気持ちが胸の中にじわじわ広がってきた。
この気持ちを曲にしなきゃって、スタジオに戻って急遽ピアノのみでロードをレコーディングしたんだ。
レコード会社を回っても、こんな暗い歌売れるわけがないって相手にされなかった。
何十件も回ったよ。
頭を下げて、音源を送って。
「これのどこがロックなんだ」って悔しいことも言われた。
でもね、この世に100枚しかカードが無いとするでしょ。
99枚は上手くいかないカードで、1枚は上手くいくカード。
だとしたら、99回断られたら、残りの1枚は開かなくても上手くいくしかないよね。
だから、断られ続けても、俺達は行動し続けたんだよ。
最後の上手く行くカードを引くまで。
地道に活動を続ける中で有線放送から話題になって、口コミが広がって、大ヒットに繋がったんだ。
ロードが売れるまでは挫折の繰り返しだったけど、結局楽しかったんだよな。
だから続いたんだと思う。
だから今の若い人にも伝えたい。
若いということは財産なんだと。
挫折出来る「時間」があるって事。
何度失敗しても、それはかけがえの無い経験となって血肉になるんだよ。
口先だけの薄っぺらい人間にならないためにも、なんでも楽しんでやっちゃおうよ。

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