【平松 伸二】勧善懲悪をテーマにした作品でヒット作を連発する漫画家歴40年の大ベテラン!

平松 伸二

『タイガーマスク』や『巨人の星』に夢中になり、漫画家になることを夢に見た。15歳で漫画家の新人賞に応募し入賞。プロ転向後は、『ドーベルマン刑事』『ブラックエンジェルズ』『マーダーライセンス牙』

など読者の心をガッチリと掴みヒット作を生み出し続けた。漫画を描くにあたって、大切にしていることを披露していただきましょう。

さあ、漫画家暦40年の大ベテラン平松伸二様の登場です。

 

「勧善懲悪」

子供の時から、絵を描くことが大好きで、家の壁に描いては祖父によく叱られました。学園ものの漫画を描いて、週刊少年ジャンプの新人グランプリに応募したのは中学校3年生の時。

当時岡山の山奥に住んでいたいたので、兄が隣町までバスに乗って結果が載っているジャンプを買って来てくれました。佳作を受賞し1センチ程ですが、自分の絵が載っていてビックリ!

喜びすぎて飛び上がり、鴨居に頭をぶつけました。あの時の感動は今でも忘れられません。

編集者の方から誘われ高校卒業後に上京すると、漫画家としてのデビューが突然訪れました。アシスタントをしていた中島徳博先生が入院をされ、急遽代打で描くことになったのです。締め切りまでわずか10日間しかない。締め切りを背負って描くのが初めてで、「もうだめだ、描けない」と音を上げかけました。

背中に脂汗が流れていましたね。

もうダメだと思っても、火事場の馬鹿力のようなものが発揮されて、なんとか乗り切れるものなんですね。あの時投げ出していたら、今の自分は無かったと思います。

その後、週刊少年ジャンプで連載のお話をいただき4年半怒涛の日々の始まりです。お風呂も週1回しかろくに入れず、机に突っ伏して仮眠を取り起きたらまた仕事。締め切りがに追われる毎日です。

「寝ないでやってくれ!」と自分と同じレベルをアシスタントに求めてしまっていたので、殴りかかられるぐらいの衝突もありました。なにしろ当時自分は19歳。周りのアシスタントは年上ばかりで指示を出すのも一苦労でした。

辛かったですが、いい経験になりました。

私の描く漫画は、「勧善懲悪」が一つのテーマになっています。

 

『悪いことをしたら裁かれて、懲らしめらる』ということを時代劇なんかで、よく目にする機会がありましたが、最近はめっきり減りましたね。

私の漫画を通して、子供たちが少しでも、『善い心』を持ってもらえるように、これからも漫画を描き続けます。

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