ボストン大学を卒業。しかも、主席で。
オックスフォードの大学院に入るも、さらなる上を目指し、世界的権威である大学、ペンシルベニアの大学院へ。超、高学歴なサラブレッド。
そんな男が・・・29歳で吉本興業へ。
超高学歴芸人として、お笑いコンビ「大蛇が村にやってきた」を結成。
さらに、経営者という顔も持つ。男の野望とは!?
さあ・・・富山泰庸様の登場です!
「笑顔は百薬の長」
僕は今、経営者であり、お笑い芸人でもある。僕の経歴を見た人には必ず
「アメリカの大学を出たのに、なんで芸人になったの?」
という質問をされます。
「頭おかしいんちゃうか?」・・・よく言われます(笑)
確かに、経営者と芸人は全く違う職種だけど、僕の生き方の指針となる根っこの部分は共通している。
それは、「社会に貢献したい」という気持ち。
中学生の時に読んだ「竜馬がゆく」から受けた影響が大きく、
「自分も坂本竜馬のような男になって、社会に、日本に貢献したい」
という気持ちを常に持っていました。
この想いを社会に向けて表現する手段が、僕にとっては「経営者」と「お笑い芸人」だったんです。
「芸人」というのは、お客様の気持ちを理解するには、最高のフィールドですよ。
ライブに来てくれるお客様は本当に素直で、おもしろかったら笑うし、つまらなかったらクスリとも笑わない。
「お客様に笑っていただくにはどう工夫すればいいか?」
こういった創意工夫は「経営者」という観点でとらえても、いくらでも応用を利かすことができる。
日本人には「経営者」「○○会社勤務」といった、肩書きに固執する人が多いですが、
僕はそういった肩書きは「自分を表現するための手段でしかない」と思っています。
本当に大事なのは、「その手段を使ってどんな目的を果たすか」ですよね。
僕は今、政治家を目指して勉強中です。「政治家」という手段をつかって今のおかしな日本に「なんでやねん!」とツッコミを入れたいですね。
そして、日本だけでなく世界を笑顔にする事が、僕の目的であり、ミッションであると思っています。