集客も求人も同時に行う新サービスで店舗経営者をサポートするスゴい人!DAY2

本日のスゴい人は、検索ポータル「駅近ドットコム」代表取締役社長の中田祐介様。まだ若い経営者でありながら急成長するポータルサイトを運営、率いています。コロナの時代に味わった苦労の中から未来を見据えて前を向く、そのコツとヒントを伺いました。

  やりきる!!  

見どころ

―ゼロから新しいサービスを創る難しさ

―無料でも登録してくれない現実

―一発逆転の店舗メリットを考えたサービスへ

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編:さて、昨日のお話しでは営業活動の中でクライアントのリアルなニーズに気がついたということでした。しかしながらアイデアはあっても、実際に行動に移すのはなかなかに大変だったのではないでしょうか。

中:実はこれは当初、広告代理店でスタートしていたプロジェクトだったんです。その過程でグループ会社を作ったんですね。ですからゼロから一人で立ち上げるよりは恵まれていたと思います。そのほかサイト構築をするシステム会社と一緒にサービスを拡大しています。

編:そうはいってもゼロから新しいサービスを構築する大変さはやはりあったのではないですか?

中:そうですね、サービスを作るときは本当にゼロベースだったので、大変でしたね。業種も飲食と美容とにするならそのカテゴリー分けはどうするのかとか、検索窓をどうするのかなど、本当にゼロから構築する必要が当時はありました。無名のサイトにお金を払う人なんていませんから最初の1年は無料にしようとかの判断も難しかったですね。登録店舗数を増やすために予算がどこまで持つのかが焦点でした。当初は店舗さんに登録していただいても使いづらいというお話もたくさんいただきました。構想1年、サービスとして動き始めて2年というとことです。

 

編:無料ですと皆さん入られるのではないですか。

中:そう思ったのですが、現実は違ったんです。最初は無料でも断られていました。無料でも入ってくれないなんてなぜだと頭を抱えましたよ。1年で2万店舗集めようと目標を立てて毎日みんなで朝から電話営業しましたが、1か月で100店舗しか集まらなくて。半年くらいはそんな感じでした。似たようなサービスがありますから無料でもいらないというのはよく言われました。無料だから登録をするのではなく、その向こうにいかに魅力的なサービスがあるのかを理解していただくことが大切なんだなと痛感しました。

 

 

編:潮目となったのはどんなことでしたか。

中:サイト登録の作業を全部こちらで請け負うように切り替えてからは早かったですね。急にドンと伸びるようになりました。1か月に1万店舗が新規登録というペースになりました。夜は終電ぎりぎり、土日もなく働いていたような時期がありました。

 

編:スゴいですね。

中:ある程度の形にするまでは1年かかったのでね。使っていただきながらユーザーの声を反映してシステムを改修するという日々でした。最初は「使いづらい」という声が沢山ありましたから、そこは本当に苦労しました。

 

編:登録店舗数をいかに増やしていくかが今後の成長戦略でしょうか?

中:そうですね。ただこのポータルサイトの登録とその後の集客だけをクライアントさんに提案しているわけではないんです。クライアント間の相互融通メリットを提案しています。例えば駅近ドットコムに登録すると、他社さんのサービスがお得に利用できます、無料で使えます。といった付加価値を付けながらクライアントさんを増やしています。実際、クライアントさんには喜んで使っていただいているお声を聞きますし、クライアントさんから出た要望を形にして新しいサービスや機能を追加するなども行っています。

編:既存のサービスに並ぶ知名度まで拡大させたいですよね

中:はい。皆さんが日常的に違和感無く使われるサイトを目指しています。そのためには店舗登録数ももちろんのこと、登録店舗側とエンドユーザーメリットを見出していきたいと考えています。既存のサイトではポイントが付くというサービスがありますが、そうではない新しいメリットがあるというサイトになりたいです。

 

編:コロナの影響は大きいのではないですか。

中:いや、大打撃です。店舗へ有料を進める営業担当者なんかは本当につらい思いをしています。こんな時期に有料プラン進めるなんてどうかしてる、ニュース見てないのか。ってね(笑)

どうしたら苦しんでいる店舗さんを助けられるのか。と。

 

編:どうされたんですか?

中:その店舗さんの補助金申請のお手伝いを無料でやらせていただく代わりに有料プランに入ってもらうという提案をさせていただきました。補助金申請は無料でやりますので、そこは赤字なのですが店舗さんをサポートするのもこのサイトの持つ使命だと思います。

 

 

編:なるほど。このような新しいアイデアはどういう時に思いつくんですか?

中:意外にお風呂で頭を洗っている時が多いですね(笑)それから携帯の待ち受け画面を会社のロゴだけにしました。携帯に入っていたゲームアプリなんかは全部アンインストールしました。業務に集中!と考えたんです。見ちゃうとついつい開いてしまいますから。

 

編:それは非常に共感できます!日々の暮らしの中で大切にしていることはありますか

中:朝はとにかく元気でいること。朝から眠たかったり、翌日に疲れが残っていたりするのは避けています。朝の電車の中で疲れ果てて寝ている人達を見ると、こうはならないようにといつも気を引き締めます。自分自身がきちんとしていることというのが大事だなと思っています。

 

編:後に続く若者に向けてのアドバイスはありますか?

中:やりたいことは早くやった方が良いという事ですかね。自分の考えだけでは限界があるので、人の意見を参考にしたりアイデアをもらったりというのはとても重要だと思います。

 

編:将来の具体的なゴールはありますか

中:駅の周りのニーズはすべて駅近ドットコムで完結するという形を目指しています。靴の修理や携帯の修理など様々なニーズがすべてここにある。新しい駅に着いたらまずは駅近ドットコムを見る。という習慣が根付く未来を描いています。

 

編:本日はありがとうございました。

中:ありがとうございました。

 

中田 祐介(なかだ ゆうすけ)氏プロフィール

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