生徒数30万人、世界で活躍するヨガクリエーターのスゴい人!

交通事故で4日間の意識不明

時代の流れをキャッチ

天しか相手にしない

本日登場するスゴい人は彗星のごとくヨガ業界に現れたスゴい人だ!
生徒数は30万人を超え、日本だけではなく世界で活躍。
オリジナルのクラスは月200レッスンをこなす。
数十万円するヨガトリート(ヨガのツアー)も即完売してしまう。
予約は1年以上取れない人気インストラクターである。
これまでのヨガのイメージとは一線を画したブロンドヘアーとファッショナブルなスタイルとセンスで多くの人達を魅了している彼女は、いかにして今のポジションを手にしたのだろうか?
苦労の背景に驚きのマーケティングがあった。
今日の記事を読めば何故、彼女が彗星の如く現れたのか理解できるだろう!
世の中が求めている彼女のメソッドとスタイルを見てみよう。

さあ…
ヨガクリエーター
aya様の登場です!

子どもの頃は「合唱部」

生まれは宮城ですが、育ちは那須塩原。
変わった保育園で一年中裸足。
竹馬なども自分で作り、運動会も裸足で身体能力を高める教育でした。
この頃に身体能力のベースは培われたかもしれません。
運動神経は良かったのですが合唱部に入り、パートはソプラノでした。
全国大会にも出るぐらいの合唱部だったので、腹筋、背筋など日頃のトレーニングもハードで。
運動神経は学校の中でも良かったので、合唱部でしたが学校選抜選手に選ばれ、県大会の短距離も長距離も走っていました。

バービー人形に憧れてアメリカへ

小さい時からバービー人形が大好きで。
バービーちゃん目指してアメリカに行きたい!って田舎道を歩いている時に思ったんです。
英語も好きで得意だったので、アメリカに姉妹校を持つ高校に行きました。
私は少し変わっていて、普通は滑り止めも受験するのですが、その高校に落ちたらアメリカに行く気だったのでその高校のみ受験しました。
心配する親や先生を説得して(笑)
高校1年生でオレゴンに短期留学しました。
ホームステイ先が校長先生の娘さんの家でまぁまぁ規律が厳しく、日曜日の朝は教会に行ったり。
小、中、高の一貫校で授業は朝早く14時ぐらいに終わり車で帰るんです。
カフェテリアもかなり大きくて、何よりびっくりしたのはクラスを先生が移動するのではなく自分達が移動する事でした。
自らの意見を伝える自主性も求められ、良い意味でカルチャーショックでした。
朝、家族とウォーキングしたりジムに行ったり、食べ物も日本と違って、まだ日本では見なかったアボカドが食卓に出ていました。
当時の私は「何で必死にスポーツなんてしているの?」という子でした(笑)
ウォーキングも最初は嫌々でしたが、継続する事で足腰や腹筋が強くなり、継続って地味だけど大事なのかな?と学びました。

交通事故で4日間の意識不明

大学に入りアメリカへ語学留学している時に交通事故に遭ってしまいました。
自転車で走っている時に、一時停止を無視した車に跳ねられ頭から落ちてしまい、診断は脳挫傷。
意識は4日間無く記憶も1週間は戻りませんでした。
ただ外傷は幸いなことに擦り傷程度だったのです。
脳外科に1ヶ月半入院し、外傷は無いので退院。
でも身体も頭も痛くて重いのです。
学校で自分の生活の話をする授業があり、事故の話とその後の体調不良の話をしたら、先生から「知り合いにヨガの先生がいるから」と紹介されたのです。
良くわからないけれど、先生の義理もあるし行ってみたのがヨガの始まりでした。

20歳でヨガと出会う

言葉も完璧ではなかったので見よう見まねでしたが、その先生がすごく綺麗な人だったのです。
2~3回目で身体の痛みが和らいだのを体感しました。
痛みが改善し、顔のむくみも無くなり、もう少し身体の調子を良くし、綺麗になりたいと思って通っていました。
また、学校以外のコミュニティーができて英語を話す機会が増えたのも、続けてみようと思ったきっかけの一つです。

就職し転勤先はフランス

卒業後アパレル会社に就職し、海外支店もありフランスに行くことになったのです。
自然とフランスでもヨガに通っていました。
当時、アメリカはエクササイズ的なヨガでしたが、フランスは伝統的なヨガが多かったです。
そろそろ日本に帰国したいと思って帰国したのが26歳かな?
次の仕事に就くまで少しゆっくりしようと思い、スポーツジムやヨガスタジオに通っていました。
そんな時に友達から「そんなにヨガが好きなら先生になったら?」と言われたのです。
確かにな、って。
好きなヨガを勉強するために資格をとってみようと、学校に通い始めました。
資格をとったら副業でやればいいかな?程度に考えていました。

時代の流れをキャッチ

資格をとり、ヨガのオーディションを受けるもどこもNG。
キャリアが無いと採用できないと言われたのです。
そこで、スポーツクラブのオーディションに行ったのです。
ここが大きな分岐点だったと思います。
瞑想してストレッチみたいなことをして、眠くなるというこれまでのヨガのイメージを打破したのです(笑)
呼吸に集中して身体を動かしまくり、ランナーズハイ状態を作り、汗もかくスタイルにしました。
そして、最初はスポーツクラブにいた方が私のファンになってくれたのです。
これまでスポーツクラブを盛り上げてきたエアロビックやダンス世代の方が、膝や足首が痛くなり身体を動かしたいけれど踊れない。
クラスもヨガやピラティスなどの調整系しかない。
体力はあるから運動量が欲しいという方々から、支持を頂いたのです。
これまでヨガとは縁の無かった層が一気にファンになってくれました。
3年ぐらい経ち、ヨガ教室からも声が掛かるようになりました。
声をかけてくれた中には私を落としたヨガ教室もありましたが、もう先方は覚えていないですよね(笑)

天しか相手にしない!

事故や身体の痛みは薬やトレーニングで改善されますが、もっと辛いのは心の痛みです。
ヨガ業界に移ってから、良いとか悪いとかではなく金髪だしネイルもしているので「なにこの子?」という目で見られていたと思います。
良い時は近づき悪い時は離れていく人もいたし、私が会ったことのない人にも嘘の噂を流されました。
だから信用ある人以外は会わず、私は天を相手にしているから小さい民を相手にしない!と解釈し、受け流しましたね(笑)
こんな時期も支えてくれたのは、当初から通ってくれた生徒さんたちでした。
本当に有難かったです。

メソッドを形に

SNSに目を通していると、小さなお子さんをお持ちだったり、遠方で通えない方からの悩み相談を頂くようになりました。
今後はそういう方向けに自分のメソッドを形にして届けて行きたいです。
他のヨガとの大きな違いの一つがキューイング(生徒さんへの指示や投げかけ)の出し方です。
このキューイングは作業療法士をしている生徒さんからも「理にかなっているので早く形にした方が良い」と言われています。
自分の人生を自分らしく生きるために己を見つめ直すことが、リハビリ作業だと思っています。
そのリハビリ作業の一つとしてヨガは、身体だけではなく心の状態も整えるので効果的です。
私もヨガと出逢い、身体の健康だけではなく心も強くなれたことは良かったですね。
昔は起きていない未来を心配していましたが、精神が安定したお陰で起きていない事は心配せず、起きたことにだけ向き合うようになれたから、すごく前向きに生きられるようになったのかな。

取材を終えて

ayaさんに「日頃、気をつけている事ってなんですか?」とお聞きしたところ、メリハリを付ける事であると。
外食は週に3回までと決め、基本的に外では炭水化物でもお肉でも何でも食べるそうだ。
外に行った時は全てを楽しむと(笑)
ただ、それ以外は自宅で野菜中心のお鍋などが多く、身体をリセットする時間に使っているそうだ。
ayaさんの話を聞いていると、今まで持っていたヨガの概念が変わり、男でもやってみたい!と思えるメソッドである。
健康ブームとなり筋肉が話題になっているが、ayaさんのヨガで手に入る美しいインナーマッスルは非常に気になったので、早くDVDを発売してもらいたい。

プロフィール

aya(あや)
ヨガクリエーター

◆ayaヨガホームページ http://www.aya-yoga.com/

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