“顔ヨガ”という言葉を聞いたことがありますか?
最近テレビや雑誌で目にする機会も増え、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
顔ヨガとは、顔の表情筋を鍛えることで表情美人を目指すトレーニング。
本日登場するスゴい人は、顔ヨガの講師として2016年5月現在講座受講者は1万人を超え、顔ヨガについて著した10冊の著書は累計売上40万部を突破。
最近ではテレビ、雑誌、新聞などメディアや講演等でも活躍している。
また、彼女は2010年にタンゴダンス世界選手権 アジア大会 ステージ部門 チャンピオンに輝いた、アルゼンチン・タンゴダンサーでもある。
現代はスマートフォンやPCを操作する時間が増え、顔の表情筋を殆ど使わない時代になってしまったが、顔ヨガはお金も場所も必要なく、1日たったの数分毎日続けるだけで驚くほどの効果が生まれると彼女は言う。
さあ…
顔ヨガ講師・小顔スペシャリスト
間々田佳子様の登場です!
「行動すれば叶う」
運動が苦手で10代の頃から肩こり・腰痛に悩まされ、体調不良のせいで学校に行くのも嫌なほどでした。
19歳の時、テレビ番組の一般人が海外に行く企画に応募しました。
「今まで何もチャレンジしたことがありません。何か大きい事に1つだけチャレンジしたいです」と手紙に書いたら合格し、インドにヨガ体験に行くことになりました。
初めての海外、初めてのホームステイを経験し、行動を起こせば叶うんだ!何でもやってみよう!と思えるようになりました。
外航クルーズ客船“飛鳥”に乗りたいと思い、飛鳥に転職してエンターテインメント部門で船内イベントを企画していました。
ある時、生でアルゼンチン・タンゴを見て「いつかやりたい」と思うように。
船での生活中は習い事は出来ませんでしたが、たまたま行ったメキシコで恋に落ちて船を降り、日本に帰国後、アルゼンチン・タンゴを習い始めました。
運動音痴でしたが踊るのが楽しくて、技も次々に習得。
これほど長続きしたのはアルゼンチン・タンゴだけでした。
目標は優勝でしたがなかなか優勝できず、必死で体を鍛え、勝つことのみに意識を集中しました。
2010年アルゼンチン・タンゴダンス世界選手権アジア大会でやっと優勝。
優勝者はタンゴショーを回るのですが、パートナーが遠くに引っ越してしまい踊ることが出来なくなった時、笑うことも忘れてしまって、必死にやってきた自分の顔を見て驚きました。
眉間にはしわ、ほうれい線もくっきり。
体は鍛えれば筋肉が付いたから、顔も鍛えたら変わるはずだと考え、アメリカ在住の顔ヨガの師匠が日本で講師を養成する講座を開催すると聞き、受講したのが始まりです。
顔の筋肉を動かしたら、体も気持ちも硬くなっていた自分に気づきました。
力を抜いた方が動きもしなやかになり、気持ちも少し緩んだ方が色々なものを吸収できました。
凝り固まった感情も開放的になり、可能性もグッと広がったのです。
スマートフォンやPCを触る現代は目線が下がり、脱力顔になりがちです。
日本語は顔の筋肉の20%しか使用しませんが、ドイツ語は80%使用します。
日本人は言語だけで考えても、欧米人との表情の豊かさの差が出ます。
だけど、顔の筋肉も動かせば鍛えられます。
身体を鍛える事も大切ですが、顔の筋肉を鍛え表情を豊かにすると、より感情が伝わるようになり、きっと素敵な生き方に繋がりますよ。
会社でも家でも、毎日数分だけ顔体操を始めてみてください。
◆書籍著者ページ
Amazon「間々田佳子」のページ
日本で初めての“顔のラジオ体操”を収録した「みんなの顔体操」(講談社)は3分半オリジナル楽曲に合わせて行うだけで、顔の筋肉をまんべんなく使うことができます。
◆顔ヨガ協会インターナショナル
http://kaoyoga.com/
◆顔ヨガインストラクター養成講座
https://www.yoga-gene.com/workshop/162581.html