国内68店舗、海外2店舗を直営展開するエステティックサロンを創業したスゴい人!

本日登場するスゴイ人は、黎明期にあった日本のエステティック産業を急成長させ、一大市場にまで発展させた立役者。
彼女は1980年代にエステティックサロンを開業。

東洋美容の考え方をいち早く取り入れ、“オリエンタルエステ”を提唱し、先駆的な存在となった。
以来、約36年間にわたり業界をけん引し続け、現在は国内外70店舗の直営店を持つ。

生まれたばかりの新しい産業を順調に世に広めてきたものの、一時は事業縮小の憂き目を見た。
そんな時、彼女は何を考え、どのようにして苦境を切り抜けたのだろうか。

さあ…
株式会社スリムビューティハウス
代表取締役
西坂才子様の登場です!

「健康美」

私が大学を卒業した時代は、まだ女性が社会進出することは一般的ではありませんでした。
「エステティック産業が今後流行る」という噂を耳にしたのは、その頃のことです。
女性の感性を活かして生涯の仕事にできる…そんな思いから、鍼灸師の資格を取り「武蔵野鍼灸院」を開設し、キャリアをスタートさせました。
西洋医学の応用に偏重していた当時の業界において、東洋医学を取り入れた「オリエンタルエステ」の手法は功を奏し、1983年には「スリムビューティハウス」初店舗を開設、その後も順調に規模を拡大してきました。

しかし、急激な規模拡大の裏で、スタッフの教育が追いつかなかったり、労働環境が改善されないなどの問題が生まれ、90年代後半には事業縮小を迫られました。
事業を適正規模にし、顧客・スタッフ双方の満足のバランスを取ることは簡単ではありませんでしたが、そんな時に一番の助けになったのも、社員一人ひとりの存在でした。
ともに事業に携わる仲間として向き合い、力を合わせていこうと、この時に思いを新たにしたのです。

サービス業は何よりも「人ありき」ですから、まず何よりも人を育てること、そして常に現場目線で考え、最大限目の前のお客様に満足して頂くことを第一に考えております。
お客様は一人ひとり異なっておりますし、ご要望もそれによりまちまちです。
そのため、時に応じてケースバイケースで考え、現場において問題解決するという姿勢で臨んでおります。

今後はより広い地域にエステ産業を根付かせるべく、海外進出を視野に入れた展開を行っていきます。
特に台湾や東南アジアなどアジア地域にではニーズがあると見込んでおります。
異なる風習・習慣の土地で事業を行うのは並大抵のことではなく、一朝一夕に何らかの結果が見込めるようなことではありません。
そこが悩みでもあり、また一方では楽しみでもあります。
だからこそ、人育てという長期的な展望に立って、その土地に新たな根を生やすつもりで、決してあせることなく、根気よく努めてまいります。

女性の皆様。
女に生まれたことを活かし、広く世界にアピールできるような、健康で美しい女性になってください。
お年を召しても、お元気でありますように。
そして、男性の皆様。
どうか、女性のよきパートナーであってください。
やさしく包み込むような、そんな男性がもっと増えますように。

◆株式会社スリムビューティハウス
http://slim.jp/

◆一般社団法人健康百寿協会
http://life-extension-association.org/

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう