“おジャ魔女どれみ”シリーズの主役など数々のアニメ作品で活躍する声優のスゴい人!

本日登場するスゴい人は、声優として活躍するスゴい人。
彼女は16歳の時にモデルとしてデビュー。
その後、アイドルグループ「オーロラ5人娘」でメジャーCDデビュー。
1999年より放送開始の人気アニメ『おジャ魔女どれみ』シリーズで主役の春風どれみ役を演じ、一気に大ブレイクした。

その他、NHKおかあさんといっしょ『ぐ~チョコランタン』のズズ役、『ローゼンメイデン』の雪華綺晶役なども演じた。

さあ…
声優・女優
千葉千恵巳様の登場です!

「目標を持つ」

私が小学生の頃、兄が劇団に入っていたので、それを観て「私も舞台に立ってみたい!」と思うようになりました。
中学生のときに芸能事務所に入所。
そこでは歌と演技とダンスのレッスン時間がありましたが、演技は大好きだったものの、ダンスも歌も嫌いで、演技レッスン以外は逃げ回っていました。

その後、1991年秋頃からフリーで活動をスタート。
そして1993年4月に「オーロラ5人娘」としてメジャーデビューしました。
フリーになってから、難しい事はクライアントさんに教えてもらいながらやっていました。

ある時、高校の声優好きの友達に「声優ってスゴいんだよ。セリフを暗記しないで、台本を持ちながら演じることが出来るんだから」と言われて興味を持ち、一緒に声優事務所の特待生オーディションを受けに行き、合格。
初めての声優仕事はゲームのキャラクターでした。
ゲームは通常一人ずつ録音するのですが、その時は他のキャストも一緒にスタジオに入って掛け合いでの録音だったので、自分が失敗すると相手を巻き込んで録りなおし。
また、舞台などと違って身振り手振りの助けがなく、すべて声だけで表現する事は、駆け出しの私にはハードルが高かったです。

19歳のとき、自分で書いた脚本を自分で公演するために、劇団を立ち上げました。
年に1~2回公演をしていましたが、『おジャ魔女どれみ』が始まってからは声優活動のために休止してしまいました。
『おジャ魔女どれみ』は、最初は主役の春風どれみの妹ぽっぷ役でオーディションを受けましたが、最終的にどれみに決まりました。
沢山の素敵な人に出会う事の出来た大切な作品です。
今は小説で展開していて、12月にはドラマCD付きの限定版が出ます。

私は人見知りもするしマイナスな事も考えがちですが、常に次の目標を見つけ行動していくことを続けてきました。
時には人が信じられなくなる事や、傷つく事もありますが、暗い顔は出来るだけ隠し、前を向いて行動するように心がけています。
何かに一生懸命になれば嫌な事も薄まってくるし前にも進めるし一石二鳥でした。

今、サムライソードアーティストの島口さんの「剱伎道」に入門してマイペースに頑張っています。
あと、もう一つ大きな目標があるので、達成に向けて毎日ジタバタしております。
今後も色々なキャラクターに声という命を吹き込んで行きたいと思っております。

◆千葉千恵巳Twitter
https://twitter.com/chiemichiba
お仕事のご依頼もこちらへ

◆2015年9月13日(日/昼)開催決定!
『暖色系でおジャ魔vol.10』
http://encoreshibuya.com/chiemi.html

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう