本日登場するスゴい人は、保育園・保育所・託児所・企業内保育所・院内保育所・ベビーシッターなど、保育に関する事業を展開する女性。
同社は、保育所で初めて「ハイ・サービス日本300選」に選ばれた。
彼女にとって、保育所とは「人が幸せに育つ場所」
株式会社マミーズファミリーとは、「心が響き合う会社」
全ては、このビジョンから始まる。
さあ…
株式会社マミーズファミリー
代表取締役
増田かおり様の登場です!
「人が幸せに育つ場所」
母は美容室を営んでいて、お店が私の居場所だった。
ある日、お客様が赤ちゃんを連れて来られ、赤ちゃんをあやしていたら、お客様と母に褒められ喜んでもらえた。
「嬉しい、私も誰かの役に立てた」
4歳の時のその経験から、迷わず保育士になり、三年間働き、結婚・出産。
長女は一歳半でオムツが取れ、聞き分けのいい子だったけれど、次女は夜泣き、100日咳など、とにかく手の掛かる子だった。
八ヶ月の時、次女が病気になり、なんとその原因はママのイライラ、ストレス、育児ノイローゼだと言われた。
当時は育児ノイローゼになっていることにも気づけないほど、追いつめられていた。
そして、いつの日か、イライラする自分を自分で責めていた。
そんなある日、友人が「子どもを見ているから、一人で買い物にでも行ってきたら」と声をかけてくれた。
何年ぶりかに一人で街を歩いた時、忘れかけていた感覚に涙がこみ上げて来た。
きっと私のように困っている人はいるはず。
保育士の資格を活かし、保育所をやろうと考えた。
それから、200人にアンケートをとった。
「あなたは、可愛いわが子でも時には預けて一人になってみたいと思いますか?」と。
預けたいと思うという人は20%を切っていたが、美容室に行くときに困るという人が83%。
これをきっかけに、美容室を間借りしての時間制託児ルーム「マミーズファミリー」ができた。
手持ち資金43万円。出だしは順調だったものの、この年インフルエンザが大流行し、預けに来る人が殆ど居なくなった。
運転資金が無くなり、銀行にいっても貸してもらえず困っていた時、「インフルエンザが流行っていて連れて行けない。家に来て欲しい」と依頼があった。
その一言から、訪問保育がスタートした。
この時、「いつか銀行にも認められる保育所になる」と決めた。
それから、作った事業計画書を日経ウーマンに女性起業家の紹介で取り上げて頂き、銀行から資金を借りることができた。
タッチパネルで入退室、保育料管理を自動化し、料金も明快に。
アナログな保育所にITを導入することで、子どもに目を向ける時間を増やし、子どもたちへの愛情はお母さんたちと同じ様に伝えることができるようになった。
全ては「何とかなるから大丈夫」
脇をちゃんと締めて取り組む事で、どんな困難も乗り越えることができる。
これからも、お母さんたちと一緒に同じ想いで、子どもたちの成長を見守って行きます。
◆株式会社マミーズファミリー
http://www.mammys-f.jp
【マミーズファミリーでは保育士を募集しています】
キッズパオ西大島あおぞら園・キッズパオ亀戸あおぞら園(江東区)
キッズパオ王子あおぞら園(北区)
その他の保育所でも随時募集しています。
これから保育士資格を取りたい人の支援もあります。
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