マンション業界では考えられない、入居率99.5%という驚異的な数字を叩き出す学生マンションの管理運営をしている会社の創業者が、本日登場する。
人気の秘訣は、すべては「学生のために」「安全・安心・愛情」を事業品質においた管理運営の手厚いサービスにある。
社員がメンテナンスを兼ねてマンションを見て周り、学生に生活のルールやマナーなどの指導もする。
また、毎年マンションオーナーや大学や関係企業等関係者を集めた新入生歓迎会を開催することで、学生はマンションを建ててくれたオーナーに感謝し、同じマンションの仲間と顔見知りにもなれる。
水漏れ、鍵の紛失は当たり前。体調不良やストーカー、セクハラ相談まで24時間体制でスタッフが対応し、現地まで駆けつける事もしばしば。
生活の支援だけでなく、学生アルバイトの紹介、学生ボランティアの支援、有給インターンシップ(ワークプレイスメント)による就職支援に至るまで、入学から卒業まで学生生活をトータルにサポートしている。
すべては「学生のために」愛情を持ってきめ細やかに学生と向き合ってきたからこそ、学校や保護者の信頼を勝ち取ってきた。
何故、彼はたった一代でこれほどの仕組みを作り上げることができたのか?
さあ…
Nasic 学生情報センターグループ
グループ代表
北澤俊和様の登場です!
「チームワーク」
学生時代、貿易商をしていた友人の父親から「どれでも好きなモノを貸してあげるから品物を売ってみないか?」と言われたので、黒水牛の角を借りて富裕層向けにセールスして完売。
京都へ帰省した時にアルバイト情報誌を手にし、名古屋にはそれが無い事に気づきました。
印刷会社に支払いを出世払いでお願いし、創刊号500部を発行し大当たりしました。
4年生の頃には1冊60ページで1回の発行部数は4000部となり、それなりに成功していました。
だけど今思えば不思議なのですが、卒業と同時に惜し気もなくこのビジネスを辞めたのです。
理由は、長男だから、卒業すれば地元の京都に戻ろうと思っていたので。
店舗設備系の会社に就職し、営業でトップセールスになりました。
私がしたことは、相手の目線に合わせる事。
得意先は食品スーパーなので、日中は忙しくて話ができない。
そこで、朝4時に中央卸売市場に行き、店主たちとコミュニケーションをとったのです。
この時、色々な相談に乗るようになっていて、独立後に私が会社を辞めたと聞いた得意先の店主から、店舗設備のコンサルティング依頼を受ける様になりました。
信頼が高まって建築まで頼まれる様になったのが、建築業界に入ったきっかけでした。
同志社大学が移転する際、学生を受け入れる専用アパートやマンションが無かったので、地主さんに1軒ずつ説明して周りました。
実績もネームバリューもありませんでしたが、投資をしてくれる地主さんと出会ってマンションを作ることができ、大成功を収めました。
これが学生マンションの始まりでした。
成功する秘訣をよく聞かれますが、私の場合は間違いなく
1、人脈
2、ビジネスモデル
3、人材
4、お金
の順番。
無くても良いのはお金くらいですね。
今でも幅広いジャンルの人と付き合いがあります。
その人と付き合いを続けるかどうかを決めるポイントは、基本的な価値観が合うかどうか。
私が若い頃に出会い、付き合い続けている人は、みんな大出世しています。
この幅広い人脈の中から世の中の動きを察知し、ブレない自社の理念を突き進み続けた結果が今の会社です。
強い組織を作るのに大切なのは、ブレない理念に基づいたチームワークです。
ナジックの仕事は、学生・保護者・教育機関・地域、人と人との「繋がり」から成り立っていることを社員ひとりひとりが強く認識し、「学生のために」愛情を持ってそれぞれを活かしあいながら、事業を継続していく事が重要。
世の中も会社も、ひとりで何かをしているのではなく、繋がりによって活かされているのです。
◆学生マンションのナジック【学生情報センター】
http://www.nasic.co.jp/