本日登場するスゴい人は、斬新な切り口で注目を浴びている経済評論家。
日本経済に関する多数の著書を持つほか、多数のテレビ番組などにも出演している。
さらに、作家、評論家として活躍する勝間和代氏の懐刀であり、憲政史家として活躍する倉山満氏のプロデュースも手がけている。
現在は経済評論家として活躍する彼だが、大学では法学部に入学し、司法試験の受験を目指していた。
彼の評論の原点とは?
さあ・・・経済評論家 上念司様の登場です!
「真実を見極める」
大学は、法学部に入り司法試験を目指す予定だったのですが、弁論部の人の自己紹介が面白くて軽い気持ちで弁論部に遊びに行ったらのめり込んでしまい、そのまま弁論部の活動に4年間没頭しました。
弁論部でのディベートは、自分の主義主張とは関係なく、立場を入れ替えて自分の主義とは異なる事を主張することもあるので、世の中を多角的に見る勉強になりました。
常に反証可能性を示しながら議論していくのです。
ある一つの理論が正しいかどうかを判断するには、
「○○という事が証明されたらこの理論は間違えている可能性がある」
と示しておくのです。
反証が可能にもかかわらずそれが証明されなければ、暫定的にその主張は正しいということになります。
しかし、あくまでその時点で正しいということであって永久に正しいということではありません。
活動にどんどんとのめり込み、1年生で賞を頂き、3年生の時には連盟の委員長になり、関東の弁論部をまとめる立場になりました。
卒業後、銀行に就職はしたものの今ひとつ将来に展望が持てず、すぐに辞めてしまいました。
その後、塾講師などを経て独立しました。
2006年、当時まだJPモルガンにいらした勝間さんと知り合い、翌年、今の事務所を立ち上げました。
自分はいい意味でのマイナー志向だと思います。
万人受けするのが嫌いなんです。
万人受けしている事を追っている人って、時代が変わった時について行けなくなる人が多いんです。
自分は先回りをして、時代が変わるのを待ち伏せしたいと思います。
時代が変わるまでは不遇の時を過ごしますが、自分の予想通りに世の中が変わればラッキーです。
しかし、予想が当たってしまうとまたつまらなくなり、またその先に行きたくなるんですね。
マスコミの情報や学校の教科書を鵜呑みにするのはある種の責任転嫁だと思います。
「あの時、あの人が言っていた」
と責任を他人になすりつけ、被害者面をしていても、進歩はありません。
今は、自分で考え、判断する時代なんです。
世の中にあふれる情報はゴミだらけです。
しっかりと勉強をして、自分の目で真実を見極めていきましょう。
◆八重洲・イブニング・ラボ第3回講演
『原発の真実を知ろう!!』
上念司(経済評論家)×澤田哲生(東工大)
【講演概要】
日程:平成26年2月10日(火)
時間:19時開場/19時半開始~21時半前後に終了
場所:東京駅八重洲
参加費:2500円(税別)※お弁当付
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~ チケット購入方法 ~
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