手品・マジック。見るだけでなく実際にやる人も多い。趣味でやるようになっていつしか、マジシャンのプロとなる。なんと、今日のスゴい人!はサイバーエージェントの藤田社長、ユニクロの柳井社長が興味を持つほどの魅力の持ち主。今では、その技を養護施設やボランティアで披露する機会も多い。
彼のマジックを見て子供たちが夢を抱く。好きなことを仕事にしよう!
さぁ・・・魔法使いとも呼ばれるマジシャン、アレス様の登場です!
「日本中に魔法をかけます」
マジックとの出会いは幼少のころ。父が座長をしていた浪曲の全国巡業で、手品師がマジックを目の前で披露してくれた時、『スゴい!スゴい!不思議!不思議!』と興奮しました。
それから自分なりに研究を重ね、小学校の時に、マジックを学校で披露したところ、これが大ウケ。
女子からも大人気、隣の小学校にまで噂になったほどです。人が驚いて、喜んでくれる!その快感がマジックにハマるきっかけでした。プロのマジシャンに転向してから10年ですが、転向当時が一番辛い時期でした。
それまでは、会社員とマジシャンの二足のわらじで暮らしていました。寝る間も無い程、忙しい毎日。
そこにさらに、家族の問題等が加わり・・・どんどん時間が無くなっていきました。 このままでは体が壊れてしまうと思い、会社員をやめてマジック一本で食べていこうと思ったのです。
会社員として、軌道にのっていたので周りから止められましたが、色々な人に感動や楽しみを与えたいと思い、仕事よりもマジックを取ったのです。2007年にある出来事がありました。知り合いから障害者施設の子供にマジックを披露する機会をいただいたのです。
その時はボランティアで行くので、マジックを披露してあげるという安易な気持ちで臨んでしまったのですが、逆に多くの感動を与えられて心が洗われたことを鮮烈に覚えています。
子供は面白ければ素直に驚き、笑います。自分の心に素直に生きるのが、いかに大切かということを
再認識させられました。私がマジシャンをする上で大切にしていることは、色々な要素をマジックに取り入れ、子供たちの世界観をひろげ、好きなことを見つけるお手伝いをすることです。
今まで約3000名の子供たちを笑顔にしてきました。
これからも、マジックを通じて、日本中にやさしさを届けて活性化させていきます。