
“100万人のゴミ拾い”という、活動を知ってますか?この活動は、今や、世界中に広がり。なんと去年、2010年には参加者が10万人を超えた!この世界的なイベントにまでなった活動は、たった一人の大学生から生まれた。有名大学に入学するもなにをしていいのかわからない・・・夢って聞かれて、答えられる夢もない・・・ならば、ゴミを拾おう!たった一本の映画を見た、たった一人が起こした活動。世界を変えよう!さあ・・・荒川裕二様の登場です!「ゴミ拾いが僕の人生を変えてしまった!」事業をやっている両親のもと何一つ苦労せず、大学に進学した。急に、自分自身が空虚に感じてしまった。何がしたいの?何ができるの?そんな理由もない苦しんでいる僕を見て友人がある自作映画に誘ってくれた。てんつくマンという人が作った“107+1~天国はつくるもの”衝撃だった。まさに、僕の背中に電流が走った。映画の中では、一生懸命、ゴミを拾いそこから人生の生きがいを見つけている人が映っていた。これだ!思い立ったら即行動。日本一、汚い場所を探した。新宿歌舞伎町。翌日からゴミ拾いを始めた2006年11月8日、初日は、ゴミ袋10袋。翌日も続けた。非難中傷もあった。ツバを吐きかけるホストたち、喧嘩に巻き込まれ、殴られた。そして、ついに巨体な男に投げられ病院行き。さすがに翌日、辞めようと思った。そして、「今日で最後にしよう」といつもの場所にいくとひとりのホームレスのおじさん。「手伝ってもいいかな。」涙が止まらなかった。ひとり、ひとり・・手伝ってくれる人たちが増えた。僕らは、5月3日をゴミの日とした。2007年ゴミの日、444名2008年ゴミの日、1500名2009年ゴミの日、15000名そして、2010年には10万人を突破した。世界各地で、ゴミ拾いにこんなにも多くの方々が参加してくれた。僕は、僕自身の人生を変えようとゴミ拾いをやった。そして、僕も人生を変えたけど、周りも変わった。今や、僕は全国の学校などを飛び回り講演活動の傍ら、今でも、毎日、ゴミ拾いは続けてます。