本場北ヨーロッパの特級大麦麦芽100%とチェコのアロマホップ、それに、福島磐梯山系の天然水を使用。
これらを聞くだけで美味しさが伝わるほどのビール。
色はしぼりたての新酒のような薄にごり。
これは、アメリカと日本で数十年以上もビールに携わり“常温”でも美味しく飲めるビールを提供したいと、ただ、ただ追求し続けた男が作ったビール。
さあ・・・坂本健二様の登場です!
「好きなものを見つけるのに焦る必要は無い」
学生の頃から商社への入社を考え、海外での活躍を夢に描いていました
大学4年ホームステイでサンフランシスコへ。
ホストファミリーが本当に良い人達で最終日、すき焼きを食べにジャパンタウンに行きました。
その時、日本ビールの大瓶が出てきたんです。
アメリカでも日本のビールの市場があるんだ。大きな可能性を感じて、商社はやめて日本のビール会社に入社しました。
入社後すぐに社内留学制度に合格し、アメリカ ウスコンシン州大学に2年間留学しMBAを取得。
USA法人にて日本のビールをそのままアメリカで販売。
その後、アメリカのビール会社へ転職し8年間、日本法人の立上げをやりました。
ここでもアメリカのビールをそのまま日本で販売。日本とアメリカのビール業界で合計22年間。
日本の苦味が強いビールはアメリカ人には好まれない。
逆にアメリカの薄いビールは日本人には好まれない。
しかし、どちらの法人も自分達が作ったビールは、一番美味しい良いものを作ってるからこの美味さがわからないんだったら、飲まなくていいぐらいの姿勢です。
お客様が美味しいと思えるビールを造る文化が無い。おかしい事だと思いました。今の日本は
税金対策で作られたビール風飲料ばかり売っている。
だから美味いと思われる本物のビールを自分で造りたくて、ドイツで修行された、志し高き醸造家と手を組み48歳からスタートしました。
弊社は工場を持ってません。
我々が設計したビールを、地ビール会社の工場で生産してもらい、全て買い上げる仕組みです。
焦らず、おかしいな、と思うことをひとつひとつ見つめた先に、ようやくできた仕組みです。
好きなものを見つけるのに焦る必要は無いと思います。
その代わり、見つけたからにはその道のプロになりたいと思いますし、これから見つける人にも、そうであってほしいと思います。