
可もなく不可もなく、静かに滞りなく・・・これが従来の葬儀業界で良しとされてきた概念。なんと!今日の男は、まるで結婚式が個性豊かに行われるかのように、葬儀で故人の個性を演出する既成概念にとらわれず、男は突き進む。遺族から、次々と寄せられる感謝、感動の声。感動葬儀社アーバンフューネス、中川貴之様の登場です。「お客様の心の中を感じろ」やりたい仕事が無かった就職はしたが独立する為、5年で辞めると決めてました。高校のラグビー部の先輩に誘われ一緒にブライダルの事業。[TAKE and GIVE NEEDS]を立ち上げました。3年半で上場、この時独立に興味は無く、創業メンバーとして会社の発展に寄与してました。稼働が良くない。結婚式場のオーナーからの相談に葬式会館にしたらどうですか?と提案したら私に依頼されました。会社に相談したが、上場直後のタイミングで上場資金を葬儀屋に使う事は出来ません。この時自分の心の奥に消えかけていた、独立精神に火がついてしまいました。もう、止められない。そして無計画でのスタート。結婚式場が葬儀会場へ変わる案内を出したら、近隣住民からの猛反対。4ヶ月間話し合いました。地元の人が利用するので簡単に集客が出来ると思ってました。しかし日中は挨拶回り夜はポスティングをしても、4ヶ月間1件もお客様は来ませんでした。そして仕事を頂いた時どんな風に送りたいたいですか?と質問をしても返答なし。精神状態から考えても当たり前ですが、終わってから、もっとこうしたかったと思うはず。そしたら、どうにかして事前に引き出したい。通常、葬儀の世界で全員が良いと思うのは“何にもしないこと”満足はしないけど、不満は無いからそれが正しい世界。でもそこに意味があればみんな喜んでくれるのです。どのようにしたいですか?と聞くのではなくしっかりと向かい合う姿勢の中で引き出し、感じ取っていちいち許可取る程の自信なら、やらないほうが良いのです。私達はお客様が生前の話をされている姿を見ていると、どうしてもあと1歩その思い出を心に刻むお手伝いをしたくなるのです。送る側、送られる側の思いが一つになり、心に残るお別れの場が生まれる。お客様の心の中を感じ、大切な人生のセレモニーに感動を添えていきたいです。