回転寿司を知り尽くし趣味をビジネスに人生を愉しむスゴい人!
TVチャンピオンという人気TV番組。
回転寿司通選手権において、堂々の優勝。
この男の食事は365日、毎日回転寿司。
好きをここまで徹底すると、人の役にも立つことができて会いたい人にも会うことができる。
趣味でメシを食う。 まさに理想の姿ではないか!?
さあ、米川伸生様の登場です。

「趣味もトコトン極めれば仕事になる」
幼稚園の時、万博で話題になった回転寿司が祖母の家の近くに出来た。
我が家の外食と言えば、回転寿司かデパートの食堂。とにかくお寿司、それもマグロが大好物な子供。
廻っているというのが面白くてたまらない。遊園地と重ね合わせていたのかもしれない。
大学時代は小説家志望で、世の中を見たくて、年がら年中、旅をしていた。
「温泉・地酒・ご当地グルメ・回転寿司」をテーマに旅をしていたので、全国の回転寿司店も色々と訪れた。
卒業後、先輩のコラムニスト。泉麻人さんに誘われお世話になることに。
放送作家、雑誌のライターの仕事を10年。この仕事を行うに当たり、3つの目標を立てた。
1.クレイジーキャッツと仕事をすること
2.ドリフターズと仕事をすること
3.サザンオールスターズと仕事をすること
大物ばかりだ・・・きっと周りに言い続けていたからか、全ての願いが叶った。
「好き」という思いは伝える努力をしてこそ、わかってもらえる事に気がついた。
3つの目標を達成した後はテレビの世界から離れ、新しい事がしたくなり独立。
まさに“根無し草”のような生活をおくることになる。
半月間、全く仕事が無くて必要に迫られ物書き以外の事もした。
自由気ままに生きていくのは難しいと思った。だけど、自分がすべき事や本当にしたい事は見失わないようにと気をつけていた。
必ず勝負すべき時が来ると信じていた。
ライターとして独立した1998年から始めていた回転寿司サイトが注目を集め、初の回転寿司の専門サイト
「回転寿司PARADAISE」を立ち上げマスコミの取材が増え始めた。
それならば、子供の頃に好きだった回転寿司をとことん極めてみよう。全国の回転寿司店を全て廻ろうと決意。
日本広しといえども、そんな男は、なかなかいないだろう。
僕が好きな事をやって、喜んでくれる人がいる。
勝負すべき時が来ると無理くり信じていた“根無し草”時代にも、ちゃんと意味があったのだと
今になって思います。

趣味もとことん極めれば仕事になるのだ!

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう