入学待ちの生徒であふれるインターナショナルスクール。
しかしこの小学校に毎年入学できるのはたった48人。
少子化のこの時代において常に人気を集め、倍率が非常に高い学校です。
東京インターナショナルを創設した彼女の情熱が次に成し遂げたのは、主として発達障がいの子供が通うNPOインターナショナルセカンダリースクールの開校。
なんと、去年はジョージワシントン大学の医学部に入学した子もいたとのこと。
国際人として活躍できる為のプログラムとは?
子供の立場に立った真の教育とは?
さあ、坪谷ニュウエル郁子様の登場です。
「子供への愛情が全ての源」
暗記を中心とした現在の学校教育システムに疑問を感じ、自分で娘の為に学校を作ることを決意しました!当時、娘は3歳。
学校は、暗記の場では無く、真理を学際的に追究する場だというのが、私の考え方です。
コミュニケーションとは何か?正義とは何か?チャレンジとは何か?このような学びを通して子供たちは真理を探求しています。
東京インターナショナルスクールは、娘の成長に合わせて、幼稚園、小学校、中学校と作っていきました。
くじけそうになることも、多々ありました。
自分の力の無さに悲しくなり、ジレンマを抱えて過ごす日々もありました。
そんな時、私の心の支えになったのは、子供たちへの愛情でした。
子供たちが、どうすれば社会に貢献できる人間に成長できるのか?
その思いが私を突き動かしました。
御陰さまで、東京インターナショナルスクールは、世界の中のモデル校としての位置づけ、21世紀型の教育を提供する場として、高く評価されております。
さて、そんなある時、イスラエル大使館のお子さんが発達障がいの娘を抱えておられて、どこの学校にも受け入れ先が無いと相談されたことがありました。
何とかしたいとの思いから、発達障がいを抱えた子供が通えるNPOインターナショナルセカンダリースクールを次に開校しました。
この学校では、一人、一人の子供に合わせて教育プログラムを実施し、各自の個性を最大限に発揮できるような教育をしています。
“教育によって人が変わる、人が変われば世界が変わる”を合言葉にこれからも
子供たちと接していきます。