小学校6年生の時に出逢ってしまった・・
眼下に広がるまるで宝石箱を散りばめたような奇跡の夜景。
翌日には、自転車を買って少年は、夜景巡りの日々。
高校でも旅行サークルで担当はずばり、夜景探し。
まさか、職業になるとは。
好きが高じて職業となり、ホテルや地方自治体から引っ張りだこの毎日。
夢を見続けるのもいいが、自分の過去にも未来のヒントがいっぱい。
さあ、丸々もとお様の登場です!
「夜景ノススメ」
ぴあ、ダイヤモンド社、出版界で経験を積みつつ、日経、東洋経済で働く同世代(25~6歳)の仲間を集め社外で定期的に勉強会をはじめました。
俺達、出版業界なんだから我々で本を企画しよう!
次回迄に各々が出版したい企画を持ち寄ろう。
自分にしか出来ないモノって何?? 自分が好きなものは何?
過去を振り返り考えました
「夜の風の匂いが好き」
「見える風景は夜が好き」
出てきたキーワード「夜の景観」
小学生から続けている綺麗な夜景を切り取る人生。あまりもに当たり前で過ぎて気づかなかったんです。他人と違う事に
「夜景の本」
そんな本は世の中には無く私の企画が採用。
自分達の力だけで成し遂げたくて、関係性の無い出版会社を回りました。
バブル崩壊直後何社も断られ続け、小さな出版会社が採用。
27歳。
自分がプロデュースした「東京夜景」が世に出ました。
それからはサラリーマンと夜景評論家という2つの顔。
そしていつしか僕の夜景学を横浜、神戸、長崎等の行政や展望台やホテル、飲食店もが必要としてくださるようになり、必然的に、夜景評論家という顔だけが僕になった。
夜は人を感情的にする時間、暗闇と光しかなく風景が抽象化される“夜景”。
想像力が高まり、人は絵画の様な夜景を通して自分の心の中を覗いてると思うんです。
夜景は心理学的にも分析できる奥の深い生きている芸術品です。