会社人生で必要な知恵をすべてマグロ船で学んだスゴい人!

企業研修の講師をやり、出版はすでに3冊、メディアでも数多く取り上げられている男がいる。
以前は、ごく普通の研究者だった。ただ、たった1回の経験がこの男のすべてを変えた。
その経験中はまさか、人生を変えるとは思ってもみなかった。
その厳しさにおいては誰もが一度は聞いたことがあるであろう“マグロ漁船”。
そう、そのマグロ漁船に乗って、人生を変えてしまった男が登場だ。
過去を受け止めるとは?
さあ、斉藤正明様の登場です!

「マグロ漁船がすべてのきっかけ」
大学を卒業して、最悪な会社に入社した。厳密に言うと、配属先の研究所の所長が最悪すぎた。
『 魚の鮮度保持剤 』の開発会社。“上司にメールは失礼だ!今すぐ持ってこい!”と言われて、新幹線を使い、名古屋まで書類を持って行く。しかも、『 自腹 』。
“若いヤツはFAXはコンビニでしろ!”と言われて、3百メートル離れたコンビニにダッシュ。もう、マンガの世界でした。
そんな時、その所長の口から一言・・・。“魚の鮮度保持剤を開発するには、魚の現場を知れ!”この何気ないたった一言で、僕は、マグロ漁船に乗った。東京から離れること赤道直下の釣り場まで。43日間。そのうち40日は船酔いで吐いていた。午前5時半起床、そして寝るのは、午前3時。むちゃくちゃな生活だった。
マグロ漁船において少しでも給料を上げるには漁獲量を増やす。そのために一番効果的なことこそ・・・。“喧嘩をしない!”要するに、喧嘩をすれば、マグロを引き上げる人数が減る。よって、チームワークを常に良くすることが巡り巡って、自分の給与に直結する。
この時の経験とチームビルディングを今では、講演で話すようになった。本も3冊も書いた。すべてのきっかけはマグロ漁船に半ば無理矢理乗せられたこと。
今では、あのときの所長には感謝している。今でも嫌いだけど・・・。
マグロ漁船。ずっと隠し続けていた過去の人生の辛い出来事が今では、人生を大きく変える出来事になった。
人生、マイナスの出来事やマイナスの能力に未来を輝かすヒントがあるのだ!

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