“読書のすすめ”
この名前は、江戸川区に存在する本屋の名称。
その名前が先日、テレビに取り上げられた。
世の中には数多くの本屋がある。
なぜ、マスコミがその本屋ばかり取り上げるのか?
それは、その本屋には本のソムリエがいるからだ。
彼に会いたくて彼から本を薦められたくて遠くは、北海道からもわざわざ、一冊の本を求め、人が集まる。
本のパワーとは?
さあ、本のソムリエ、清水克衛様の登場です!
「心を満たす 縦糸の読書」
社会人となりセブンイレブンの店長を10年した頃、大学の時の柔道部の先輩から
「マンション建てて下をテナントにしたからお前、何かやれ」
真剣に部活に取り組んでた時の姿を覚えていてくれたのかもしれません。
絶対的な上下関係のあるとてもとても厳しい柔道部でしたから、先輩への返事は昔も今も「ハイ」意外は無く、僕は「ハイ」と即返事。
色々な業種を考えました。
その頃僕が行ったことのある本屋さんはどこも無機質で面白みにかけるなぁと思っていたので、自分が面白いと思える本屋をつくろうと思いました。人とのふれあいがある本屋さんです。
そして僕は、清水店長になりました。
未経験からの新しい試み。絶対潰れるよ。と周りに言われた
でも、八百屋さんだったら「今日は大根がいいよ」と商品を勧めるのが商人の常識。
道理から外れてない事をしました。
流行のビジネス本、時代が変わったら変わってしまう。ノウハウ系の横糸の読書も良いかもしれませんが、時代が変わっても変わらない真理を伝えている縦糸の読書を僕はオススメします。
短期間で移り変わる流行本ばかり追っていると、気づけば大衆に踊らされるだけの人になっちゃうと思います。
本との出会いを通じて心が豊かになり、大衆に踊らされない人間になれれば良いと思います。
大衆に踊らされない信念を持っている人間・・・
そういう人って実は5%くらいしかいないらしいですよ。