今や・・世界16ヵ国、300都市、総動員数は、350万人を超える。
今年だけでも・・ヨーロッパ20万人、日本で10万人。信じられますか?
これは、和太鼓集団が世界中で実現し続けている数字である。
世界に通用する日本。
今日の男は、もはや、日本人の誇りだ。
さあ、TAO藤高様の登場です!
「工夫の継続」
太鼓なんかで飯が食わるっとか?お前たちの太鼓は邪道だ!
多くの人たちにそう言われ16年が過ぎた。
ここまできて、成功したとは思っていないが、ようやく人に語れる確信に近い成功の秘訣がわかった。
それは、夢は必ず叶う!と信じきること。その夢は、人に社会に愛されるものでなくてはならない!ということ。そして、その夢は一人のものでなく、社員や家族、関係者、支援者のものである!ということ。
私は、もともと太鼓をやっていたわけでなく、何か音楽をしていたわけでもない。芸術や文化とは、全く無縁で、両親や兄弟、先祖もそういう人はいない。サラブレッドではなく、駄馬だった。
自分のDNAを変えることはできないが、努力で才能を宿らせることができるのでは?と信じてみることにした。
片時も手放さないスケッチブックに思い思いの自由な発想を書き込み、筆ペンやお気に入りの筆記具で、ある時は画家のように、ある時は音楽家のように、ある時は詩人のように、ある時は舞台演出家のように、
なりきる自分を作り上げていった。
スケッチブック500冊を超えた頃に気付いたこと、
それは、「いつも頭の中に7面の映像を映し出すことができる。」ということ。これって、もしかして才能?自画自賛しているわけではないが、とにかく便利な頭の構造になったのは事実。
私は言い切ることができる。誰でも、
工夫の継続で才能は宿る!ということを。本当ですよ!