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『砂』であることの表現のイミ、『作り続ける』ということのイミ

サンドアーティスト飯面 雅子

サンドアートの第一人者のスゴい人!
サンドアートの第一人者のスゴい人!

幼少のころからの美術に触れる機会

大学時代の運命の出会い

サンドアートの未来への想い

本日登場する人は、サンドアーティストの第一人者として活躍するスゴい人!
学生時代に見たサンドアートを独学で身につけ、手塚治虫、大林宣彦らに注目されていた。
自身の研鑽を究めた結果、その作品が日本人作家として初めてTV放映されたサンドアートとなる。
現在では日本のみならず海外でも注目されているサンドアーティストである。
彼女はいったい、どのように一つのことに集中し、情熱を傾け、現在に至ったのだろうか。

さあ…
サンドアーティスト
飯面 雅子様の登場です!


幼少のころからの美術に触れる機会

子どものころから美術というかアートに関するものは好きでしたね。
幼稚園時代にはその兆候がありました。
近くに彫刻家の先生がやっている小学生向けのお絵かき教室があり、幼稚園から通い始めました。
先生は彫刻家でしたが内容は幅広く、デッサンから塑像まで一通り習いました。
小学校6年まで通っていましたので、美術全般の基礎みたいなものはこちらでも学びました。小学校高学年では図工部へ所属していました。
性格はどちらかというと優等生タイプで、学級委員をしていました。
正義感が強く、男子にも物怖じせず自分の意見を言うほうでした。
いたずらでものを壊されると、その男の子の家に自分一人で直談判しにいったりもしましたね。
父は公務員、母はJRの職員という家庭に育ちましたが、あまり細かいことを言われることもありませんでした。
私の判断や行動を認めてくれていたので、多くの事柄が事後報告でよしとされました。
弟が2人いるのですが、苗字が珍しいので私の弟であるとすぐに分かってしまうと、よくこぼしていました。
高校は普通高校に進学したのですが、毎年のように美大に合格者を出す高校でしたので割と美術に関しては恵まれた環境だったと思います。
高校では美術部に所属する傍ら、アニメーションを制作するアニメ部にも所属しました。
この当時からすでに切り紙を使ったアニメーション制作を開始しました。

大学時代の運命の出会い

高校3年生の時に、実は海外の個人制作のサンドアニメーションに触れる機会が一度ありました。
その後武蔵野美術大学に入学し、漫画研究会とアニメーション研究会に所属したのですが、その活動の中でカナダ大使館にアニメーションのフィルムを毎週のように借りに行く機会を持てました。
この時、カナダのキャロライン・リーフというサンドアニメーション作家による、カフカの「変身」という作品を見て、サンドアートと再会したのが原点と言えます。
今でもこの方は心の師であります。
そこから独学でサンドアートを探求し始めました。
撮影は当時、写真ポジフィルムを確認するためのバックライトの付いた擦りガラス台の上で。見よう見まねで、指先だけでなく割り箸を使ったり、竹串を使ってみたり。
文字通りの独学でした。

サンドアーティストとしての苦悩

サンドアート自体はまだまだ認知度が低く、それだけで生計を立てることはなかなか難しいのが現実です。
私自身も学校講師の仕事などと兼任をしながら、自身の探求を進めてきました。
大学卒業後は広告代理店へ就職しました。
そこではPR誌での仕事や新聞広告、雑誌広告でのグラフィックデザインをしました。
その仕事はすでに顧客があり、ニーズがあるものに対してデザインや発想を提供するという仕事でした。
サンドアートもアートといえど依頼に応じて制作していくもので、自分の公演でも観客を意識しています。
その後少しずつではありますが、テレビアニメのエンディングやNHKの番組制作などをきっかけに、商業サンドアーティストとしての道を歩み始めました。
今年はすでにイタリアツアーを開催しましたし、来年はデンマークでのワールドツアーを予定しております。

サンドアートの未来への想い

今でもまだサンドアート自体は確たる定義やカテゴライズが知られておらず、これからの分野だと言えます。
私自身が考えているサンドアートの未来には3つの方向性があると考えています。
一つ目は、プロとしての更なる活動。
アートとしての定義を確立したいですね。
表現の一つの手法としてそこで何を伝えるべきなのか、何を伝えたいのかということを大切にしていきたいと思っています。
ただ単に砂を使ったアートということではなく、その土地に伝わる物語やそこに暮らす人々に光を当てたオリジナル作品をやりたいと思っています。
その土地出身の童話作家さんがいればその作品をサンドアートで表現することもあります。
ご当地サンドアートといった点で、新しいものを展開できたらと思っています。
2つ目はサンドアートのすそ野を広げる活動。
サンドアート自体の知名度を上げる為の活動ですね。
具体的には子ども向けのワークショップを開催しています。
小学校での芸術鑑賞会もありますし、ワークショップを同時に開催することもあります。
イベントなどに呼ばれることも増えてきました。
その中から、サンドアートやってみたい!という子どもたちが出てくると嬉しいですね。
3つ目は学術研究。
今、世界ではサンドアートのルーツははっきりしていません。
世界には、経歴や知名度を持つ3人のサンドアーティストがそれぞれハンガリー、イスラエル、ウクライナにいらっしゃるのですが、その方たちとの横の交流を深めて、その歴史や背景などを調査したいと考えています。
今私が知っているだけで200人程度の人がサンドアーティストと名乗り、作品を発表しています。
それぞれのルーツや背景は様々です。
こういった事を少しずつ掘り下げて調査することが、また私自身の経験にもなると思っています。

取材を終えて・・・

世界ツアーを先日終えられたサンドアートの第一人者ということでしたが、お会いしてみると本当に柔和な物腰で、優しい言葉でお話してくださいました。
最初は緊張していたのですが、少しずつ楽しい会話が弾むようになって。
少女のような可愛らしさを持って、サンドアートの魅力や未来への展望を語る姿が
同性から見ても、とても魅力的な方でした。


プロフィール

飯面雅子(いいめん・まさこ)
東京都生まれ、横浜市在住。
東京都立白鷗高等学校卒業、
武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。
日本アニメーション協会会員。日本映画テレビ技術協会会員。
日本サンドアート・パフォーマンス協会会員。

代表作
浮遊卵
刻のおるごぉる
安珍清姫 他多数

◆サンドアート工房
http://sandart-koubou.jp/

2017-06-16
取材:アレス
ライター:守安法子

タグ:アーティスト・パフォーマー

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