【覚 和歌子】「千と千尋の神隠し」主題歌の作詞で日本レコード大賞金賞を受賞したスゴい人!

覚 和歌子

2001年公開のスタジオジブリ宮崎駿監督作品『千と千尋の神隠し』
本作で達成された、日本映画興行収入歴代1位の記録は、2016年現在も破られていない。
本日は、この歴史的大ヒット映画の主題歌である『いつも何度でも』の作詞者として知られるスゴい人が登場する。
他にも『崖の上のポニョ』など宮崎駿映画の主題歌、ポップスからクラシックなどの作詞を数百編手がけ、さらに詩集7冊を刊行、国内外で詩の朗読ステージを展開するなど、詩人として高い評価を得ている。
彼女が考える、詩が持つ意味とは。

さあ…
詩人・音楽家
覚和歌子様の登場です!

「言葉に、心に、身体に耳をすます」

おてんばだった子ども時代。
自然豊かな環境に育ったため、友達と野山を駆け回って遊んでいました。
また、音楽がいつも身近にある環境でもありました。
シンガーソングライターの走りだった伯母が近くにいて、たびたびラジオに出演して歌う彼女の影響を受け、歌は歌うものでもあり、また作るものでもある、と自然に思うようになりました。
大学生になると、友人たちとバンドを組んでライヴハウスに出演し始めました。
そうした中で知り合ったバンド仲間が、前衛ロックバンド「ショコラータ」としてメジャーデビューする際に、歌詞を提供しました。
それが1985年、プロとしての初仕事です。

31歳。失恋し、仕事もなく、物心両面においてピンチの頃。
当時まだ草の根的な活動を行っていた木村弓さんを通じ、「∞気流法」という身体技法の存在を知りました。
身体に耳をすますこと。身体を通って生まれた言葉、実感から生まれる言葉を精査してつむぐこと。
他から受け取ったエネルギーを滞らせずにめぐらせること。
これを実践してみると、文字通り、人生の流れが変わりました。
それまでの創作は、自我だけに焦点を当てた、頭でっかちなものにすぎなかった、とわかりました。
常にどこかから、何かから流れ込み、また流れ去っていくエネルギー。
それを私たちは「インスピレーション」と呼んでいます。
そのインスピレーションの元であるエネルギーは、溜め込まずに循環させるべきもの。
受け取ったものは、自身を通して作品の形にし、再び世の中に還元していく。
そのサイクルの重要さを、身をもって知りました。
そして、この出会いが巡りめぐって、のちに木村さんと共に『千と千尋の神隠し』に関わり、それが大きな転機となりました。
当然、その頃の私には想像もできないことでした。

今春には、「21世紀のフォーチュンクッキー」をテーマに、詩とタロットを組み合わせた「ポエタロ」というものを作りました。
47枚のカード(いわゆるタロットとは無関係)それぞれにエレメントと、数行の詩が書かれています。
偶然めくった一枚のカードとの出会いは、心理学的に言えば「必然」かも知れません。
自分でも気づかない、無意識下の自分に気づくきっかけになってほしいものです。

◆覚和歌子公認 公式ファンサイト「風雲うたよみギムナジウム」
http://kaku-wakako.com/

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