【開田 裕治】特撮作品のキャラクターイラストを多数手がけ「怪獣絵師」と呼ばれるスゴい人!

開田 裕治

ゴジラ、ウルトラマン、ガンダム…皆さんご存知の、映画の中のヒーローたちである。
本日は、こうした特撮作品のキャラクターイラストを多数手がけてきた、「怪獣絵師」の異名を持つスゴい人が登場する。
彼はフリーのイラストレーターとして、怪獣やロボットなどのイラストを、プラモデルや映像ソフト、音楽ソフトのパッケージ、雑誌、単行本、ポスター、ゲームソフトなどのために制作してきた。
少年時代から特撮が好きだったというスゴい人の語る、好きなことを仕事にする秘訣とは?

さあ…
怪獣絵師
開田裕治様の登場です!

「なんとかすれば なんとかなる!」

小学校時代を通して「落ち着きがない」と評されたほど、集中力のない子どもでした。
特に目立つ方ではなかったと思いますが、絵を描くことをはじめ、ものづくり全般がその頃から好きで、はんだごてを初めて買ってもらったときは興奮したものです。
当時、ちょうど特撮モノが流行り始め、同世代の仲間は皆こぞって夢中になりました。
だんだん年齢が上がると共にその熱も冷めましたが、この原体験こそが今に至るルーツだと言っていいでしょう。

高校生になると美術部に入部し、本格的な美術に触れるとともに、美術雑誌の『美術手帖』を通して、その当時の先鋭的なアーティストの存在を知りました。
決定的だったのは、高校3年での万博体験です。
当時通っていた、大阪・千里高校の近くに万博会場があり、そこに展示されていた、当時の世界最先端の建築・映像・カルチャーに衝撃を受けました。
来場者数が一日平均35万人ほどだったとのことですから、その盛り上がりは相当なものです。
その衝撃を忘れられないまま、大学のデザイン科に進学し、デザイン全般を学びました。
すでにプロ意識を高く持っていた仲間も多く、刺激されることも少なくありませんでした。
そのかたわら、「SFマガジン」の投稿欄がきっかけで怪獣映画の同好会を作り、オールナイトの上映会に出かけるなど、同好の士を積極的に求めました。
こうした仲間に恵まれたため、卒業後も彼等を通じてイラストの仕事が広がり、それが現在まで続いています。
同じものが好きな仲間同士でがんばっていこう、という気風があったからでしょうね。

苦労やスランプを感じたことは特にありません。
幸運なことに、好きなものを描く仕事にばかり恵まれていますからね。
ですから、たとえば一ヶ月間家に閉じこもって描き続けていても、精神的な疲労を感じたということはないんです。
やはり、好きなことは続けられるものですね。
気がつけばやってしまうこと、というのが誰にでもあると思います。
それに気がつくかどうかで、ずいぶん違うはずですよ。
私の場合、子どもの時に怪獣映画から受けた衝撃、あれが原動力です。

最近では、映画『シン・ゴジラ』が大ヒットしましたね。
ジャンル映画の枠を超える社会問題にまでなって、怪獣映画ファンとしてとても嬉しいです。
あんな風に、怪獣映画ファン以外にも見てもらえるようなものを描きたいですね。

◆公式サイト「開田無法地帯」
http://home.att.ne.jp/green/kaida/

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