日本初のYouTuber向けプロダクションを創業したスゴい人!

本日登場するスゴい人は、日本初のYouTuber向けプロダクション「UUUM」を創業したスゴい人!

近年、子どもたちのあこがれの職業として話題になっている「YouTuber」
YouTube上で自身のチャンネルを持ち、独自に制作した動画を公開している人々だ。
UUUMでは、国内チャンネル総登録者数No.1のYouTuberであるHIKAKIN氏やはじめしゃちょー氏、佐々木あさひ氏、木下ゆうか氏など、数多くのトップクリエイターのマネジメントや技術提供などを行う。
彼は19歳で上場企業に入社。
若くして数々の功績を残し、独立。
2013年6月、HIKAKIN氏との出会いを機にUUUMを立ち上げた。

YouTuberという言葉を日本に浸透させた要因の一端を担っており、今や国内最大のクリエイターネットワークとなった同社は、わずか3年間でどのように成長してきたのだろうか。

さあ…
UUUM株式会社
代表取締役社長
鎌田和樹様の登場です!

「新しい趣味を増やす」

小学校低学年の頃は根暗な方でしたが、小学3年生で野球を始め、体があまり丈夫ではなかったのですが強くなり、友達も増えました。
強いチームで、一般的には週1回練習のところを週3回練習し、すべてが野球中心で野球漬けの日々でした。
5年生の時には関東で優勝もしました。
中学時代は部活動以外に勉強に打ち込み、高校は進学校へ。

大学には入学したものの、遊びとアルバイトに明け暮れ、10日ほどしか通学しませんでした。
お金を稼ぐことは経験しましたが、就職した方が自分にも社会にも良いと思い、2年生で大学を辞め、光通信に入社しました。
最初は営業職から始めたものの、1か月で嫌になり総務に異動。
ここで上司に恵まれ、使ったこともなかったパソコンを使えるようになり、社宅の契約、事務所の契約、通信費の管理を任され、20歳で月間6億円ほどを管理していました。
この経験が一番僕を伸ばしてくれましたね。
21歳で係長になり、23歳でテレコムサービスに出向して55店舗、部下500人を任されました。
HIKAKINと出会ったのもこの頃です。
27歳の時には子会社の社長もさせてもらい、やることを一通りやって、孫泰藏さんから「起業してみたら?」と言われ独立。
しかし、当初は自分のやりたいことと自分の能力がかみ合わず、時間はあるけどお金がなくて、どうしようもない日々が続きました。
この1年間が人生で一番つらかったですね。
28歳の時に再びHIKAKINに会い、YoutTubeの話を聞き、最初は彼の言うことを信じられませんでしたが、自分の好きなことだしやってみようと思い、2013年にUUUMを立ち上げました。

創業から1年経ち資金を追加した際に、社内の人材や場所に投資しようと決め、創業から1年2か月で六本木ヒルズに入ることができました。
最大の提携先であるGoogleが近くなり、それまで人材に困っていたのが一気に応募数が増えるなど、背伸びはしましたがこれが大きな転機となりました。

今UUUMでやっていることは、仕事というよりも趣味の延長線上という感覚です。
ただ、自分が社長をやるからには世の中に対して影響を与えたいですし、歴史に名前をどう刻めるのか、ということはいつも考えています。
お金ではなく、新しいことにどんどんチャレンジし、新しい働き方のサポートをします。
また、より多くのコンテンツを持てるように成長していきたいと思っています。

◆公式ホームページ
http://www.uuum.jp/

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