【町井 勲】5つのギネス世界記録®を保持する居合術家のスゴい人!

町井 勲

本日登場するスゴい人は、居合術で5つのギネス世界記録®を持つスゴい人!

居合術とは、日本古来の武術である。
「千本斬(36分4秒)」「据斬(8太刀)」「3分間速斬(252太刀)」「最速テニスボール居合斬(発射速度 時速840キロ)」「6ミリBB弾居合斬(発射速度 時速350キロ)」の記録を持ち、国内外のメディアに出演。
世界から注目され、高く評価されている。

彼はなぜ、誰も成し遂げられなかったことを成し遂げられたのか。
そして、彼は今何を目指しているのだろうか。

さあ…
修心流居合術兵法 修心館
館長
町井勲様の登場です!

「居愛」

5歳の頃から祖父母の影響で侍に憧れ、刀屋に通っては刀を眺めて喜ぶ一風変わった園児でした。
小学校入学と同時に剣道を始めました。
筋がいいと先生に可愛がってもらい、両親や周りの人たちの期待も最初は嬉しかったのですが、次第に重荷に感じるようになり、6年生で辞めてしまいました。
親が教育熱心で、小学生の頃は地元では天才児で名前が通るほど、勉強の成績もよく、絵画コンクールも総ナメ。
周囲からの期待が大きすぎて、また、親の敷いたレールの上をただ進む人生が嫌になり、中学1年生の夏休み頃にグレてしまいました。
剣道から離れても刀が好きなのは変わらず、16歳から本格的に日本刀収集を始め、そのうちに自分で使えるようになりたいと思い、19歳のころから居合を習い始めました。
最初は趣味だったのですが、何もわからずに飛び込んだ道場が偶然にも「英信流」の古流色を濃く残す道場だったのです。
あの時、もしも別の居合道場に行っていたら、今の僕はありません。

亡くなった祖父から「動物は死んで皮を残す。人は死んで名を残せ」と言われていましたが、天才児と呼ばれたのも小学生まで。
そこで、作品に名を刻もうと思い刀鍛冶の修業を始めるも、研磨技術に秀でた才を見出されて研師になったのですが、言われのない疑いをかけられて協会から退会勧告を受け、研磨コンクールに出品できなくなってしまったのです。
研師として名を残すのは難しくなり、他に名を残す術はないかと考えた末、趣味でやっていた居合を本格的に極めることにしました。

それまでは抜付の初太刀は牽制で、二回目以降の斬撃で相手を斬ると習っていたのですが、そこに大きな疑念を抱くようになりました。
斬撃力ある初太刀の抜付が失伝したから、それをごまかすために牽制だと言っているのではないかと。
そこで今は失伝した斬撃力ある抜付を再現すべく研究と稽古を重ねた結果、ついにそれを復活させることができたのです。
その間は仕事も疎かにならざるをえなかったのですが、妻の協力のおかげで全力を注ぐことができ、感謝しています。

好きなことはどれだけ練習しても全く苦になりませんが、最も辛いのは居合だけでは食べていけないことです。
今は刀屋と研師と居合の先生という3つの仕事をしていますが、本当は朝から晩まで居合のことを考え、文書にしか残っていない技を復活させたいのです。
私の目標は、大それたことを言うようですが、「居合の神様」になることです。
山形県に居合中興の祖と言われる林崎甚助を祀った神社がありますが、私もいつの日か居合の名人として祀られ、居合を嗜む方々から手を合わせてもらえるような存在になりたいです。
そして、武術の世界ではまだ前例がありませんが、居合術で人間国宝になりたいです。

◆修心流居合術兵法 修心館
http://www.shushinryu.com/

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