独学日本語からバイリンガルプロとしてマルチに活躍するスゴい人!

本日登場するスゴい人は、独学で日本語を学び、バイリンガルプロとして翻訳/通訳、日米両語ナレーション、コピーライター、司会、声優、英語監修や発音指導など幅広く活躍するスゴい人!

レッドブル「AIR RACE」、New Next Nippon Norimono のホンダNシリーズなど多数のテレビCM、「5時に夢中」「バラいろダンディ」「いきなり!黄金伝説。」「世界の日本人妻は見た!」「妖怪ウォッチ」などのテレビ番組、更には1000社以上の企業プロモーションビデオ、NHKラジオ「基礎英語1」、最近ではディズニー映画「シンデレラ」ジャパンプレミアの司会など多数出演、ナレーションを行っている彼の声を、あなたも一度は聞いた事があるのではないだろうか?

多数のプロのひしめく世界で、彼が活躍を続ける秘訣とは?

さあ…
タレント
J MaXwell Powers様の登場です!

「まずやってみる」

アメリカで生まれ育ち、15歳から独学で日本語を勉強して、19歳で文部科学省の交換留学生として日本の大学に入学しました。
卒業後は自分で翻訳事業をおこして、主に映像用の台本などの翻訳をしていました。
Barでのアルバイトも、日本語力が鍛えられる良い経験になりました。
今とは全く違う仕事をしていて、自分の声が特別だなんて思った事も無かったし、声で仕事をすることなんて想像もしていませんでした。

転機は23歳。私が翻訳した台本のナレーション収録の時に、言葉のニュアンスなどが間違いなく伝わっているかを聞くために監修に呼ばれました。
その時に、たまたまうまく読めない人がいて、「マックス読んでみて」と突然言われ、やってみると「いいね。ナレーションを仕事にしなよ」と言われたのです。
自分でも挑戦してみたいと思い、仕事を始めました。

しかし、ナレーションの仕事をメインにやっていこうと、翻訳などほかの仕事をやめた途端に、リーマンショックが起きました。
それから数か月間はナレーションの仕事が1つも無くて、時々入る翻訳の仕事だけでは到底生活できず、それまで貯めた貯金を切り崩して生活をしていました。
貯金はどんどん減り、もうアルバイトに戻るしかないのかと思い始めた頃、リーマンショックから半年ほど経って、少しずつ仕事が入り始めました。

大切なことは、何でも「まずやってみる」こと。
私は、できる?と言われたことは、やったことが無くても必ず「やってみます」と言って挑戦しています。
やってみると、できることも、向いていない事も、わかるようになります。そうして見つけた得意な事をどんどん伸ばせばいいのです。
自分ではどうしても自分に甘くなり、ハードルを低くしてしまうので、誰かに「挑戦してみろ」と言われることが大切です。

日本は本当に素晴らしい国ですが、多くの日本人はこの恵まれた環境を当たり前だと思っています。
私は海外から来たからこそ、日本の良いところもよく見えますし、良い所だけでないこともわかります。
私は、日本で多くを学び、仕事をさせてもらっている恩返しのためにも、日本が世界を正しく知ること、そして、世界が日本を正しく知ることをサポートしたい。
国も、人も、色々な面がありますから、お互いに相手に対して決めつけや偏見を持たずに、正しく理解し合えるようにしたいですね。
私の活動を通じて、そう思ってくれる人が一人でも増えたら嬉しいです。

◆オフィシャルホームページ
http://www.max-power-ltd.com/

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