アジア人で初めて世界一のプロフットバッグプレイヤーとなったスゴい人!

本日登場するスゴい人は、アジア人で初めてフットバッグ世界一の座を掴んだスゴい人!
彼は、世界で唯一のプロフットバッグプレイヤーでもある。
彼のフットバッグとの出会いは大学1年生の時。
スポーツショップの店頭でフットバッグの映像を見て、高校までサッカーをしていた彼はすぐにチャレンジした。
欧米には600万人もの競技人口のあるポピュラーなスポーツだが、日本ではわずか100名ほどで、知名度はまだ低い。
そんな中、日本人の彼が世界一になれた秘訣とは?
さあ・・・プロフットバッグプレイヤー 石田太志様の登場です!

「応援してくれる人の為に」

初めて世界大会に行ったのは2004年。
世界のプレイヤーの演技を生で見て学びたいという気持ちでした。
それまで大会の映像はあまり見たことが無かったので、真剣な空気に触れ、自分も世界大会に出たいと思うようになりました。
ただ、この時出場者の方にアドバイスをもらいたかったのに、英語ができないために何一つ話すことができず、悔しい思いをしました。
そこで2006年に大学を1年間休学して、ワーキングホリデーとしてカナダに住むことにしました。
この期間で得たものはとても大きかったです。
現地のプレイヤーに連れて行ってもらってフットバッグの地域大会に出場したり、路上パフォーマンスで度胸をつけたり、他の選手とのコミュニケーションで語学力も成長しました。
技術面とメンタル面、どちらも成長することができたと思います。
この経験があったからこそ、帰国してすぐの日本大会で初めて日本一をとることができました。
世界大会には出場資金などの都合もあり、毎回出場していたわけではなく、今回の2014年大会で5回目でした。
今年の大会で優勝できたのは、いくつかの要因が重なったのだと思います。
競技は30秒間で技の総合点数を競う物でしたが、300回くらい練習をして一度もノーミスでできたことはありませんでした。
それが本番ではノーミスで、自分以外の出場者は皆1回以上のミスがあったのです。
また今回、大会出場資金を集めるためにクラウドファンディングを利用して1000人以上もの方の応援があったのも、大きく影響したのだと思います。
大勢の方の応援はプレッシャーでもありましたが、今まで自分の為だけに競技をしていたのが「支援してくれている人の為に」という気持ちが強くなったのです。
今までは11位が自己最高位だったので、大会前にはフットバッグを始めた時からの夢だったトップ10入りを目指していましたが、優勝という結果を得ることができました。
今の目標は、来年の世界大会で優勝して連覇をすること、そして世界に78人しかいないフットバッグ界の殿堂入りを果たすことです。
また、日本をはじめとするアジアでも欧米のように競技人口が増えてほしいので、子どもやお年寄りの方の健康の為にフットバッグ講座を行っています。
他のスポーツの選手にとってもフットバッグは体幹トレーニングに役立ちますので、是非一度チャレンジしてみてください。

◆taishiishida.net
http://www.taishiishida.net/

◆10月18日(土)発売!
DVD「石田太志フットバッグ体幹トレーニング-空手蹴り技上達法-」
http://www.amazon.co.jp/dp/B00LHGWIZQ

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※上記サイトは、一部携帯では見られない可能性があります。

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