【永田 克彦】シドニーオリンピック レスリング グレコローマンスタイル69kg級で銀メダルを獲得したスゴい人!

永田 克彦

全身と頭脳を使うスポーツであり、日本でも最近は子供から始める人も増えている“レスリング”
本日登場するスゴい人は、2000年に開催されたシドニーオリンピックのグレコローマンスタイル69キログラム級で銀メダルを獲得した。
彼がレスリングを始めたのは高校生の頃。
決して早いスタートではなかった。
そして、始めてからわずか10年程で世界の舞台に立つ事になった。
その間、全日本選手権を6連覇。
アテネ五輪の舞台にも立った。
なぜ、彼はたった10年で世界の階段を駆け上がることが出来たのだろうか?
さあ・・・シドニー五輪レスリング銀メダリスト 永田克彦様の登場です!

「濃密な10年」

小学校5年生の時に観たロサンゼルスオリンピックに強烈な衝撃を受けました。
プロレスや格闘技に憧れはあったのですが、身体が小さくても階級に別れて勝負できるレスリングを知り、やりたい!と思ったのです。
しかし環境が無く、高校に入ってから始めました。
格闘系のスポーツも初めてでしたので、相手を倒すことがこんなにも大変なのだと初めて知りました。
高校時代は良い成績も収められず全国大会にも行けませんでした。
負けたままで終わらせたくなくて、強い大学に入学しようと日体大へ行きました。
全国から猛者が集まっている大学でしたので、基礎練習についていくのがやっとでした。
階級が下の先輩にボロ雑巾の様に壁に叩きつけられたりもしましたね。
子供の頃から冷静に物事を捉えることが出来たせいか、強い人には絶対に理由があるはずだと練習方法やレスリングに対する意識、必要とする体力、トレーニング方法、食事方法など、とことん分析をしました。
人より強い身体を作り、技を磨けば負けるはずはない。
身体が基本なので徹底的に体づくりをしました。
すると2年の秋ぐらいから成果が出始めたのです。
大学3年、全国学生選手権で日本一をとりました。
ここで初めてオリンピックを意識しました。
自分より上の世代に3人も代表の座を狙っている人がいてアトランタは厳しいので、自分が26歳の時に開催されるシドニーにフォーカスしました。
24歳で日本一になって世界に出たのですが、世界との大きな差を感じました。
国内で1位でも、アジア予選を突破しないとオリンピック出場は出来ない。
アジア予選に向けて、体力も技術も更に向上させる努力を重ねました。
苦しかったですが、こんなにもレスリングが好きで練習に取り組んでいる人はいないという自信があったので、「俺よりレスリングが好きじゃない奴には負けるはずはない」という想いが試合の中で心の支えとなり、6年間連覇することも出来ました。
イメージ通りに試合を運ぶことができ、シドニーでは銀メダルを獲得。
総合格闘技に転向し、更に格闘技の世界を深く知ることが出来ましたね。
今はレスリングチームを立ち上げて4年程が経ちますが、先日開催された小学生の全国大会では13名出場し6人がメダルを獲得し、2名が優勝という好成績を残すことができました。
自分が培ってきた分析力で、子供達の中から未来のオリンピック選手を出すことが楽しみです。

◆レッスルウィン
http://www.wrestle-win.com/
※一部携帯では見られない可能性があります。
※京王線仙川駅 徒歩2分
格闘技を楽しみたい人から強くなりたい人まであなたの目的に合わせて全力でサポートします。

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