【鈴木 悟】ボクシングとシュートボクシングでプロ格闘技2冠王となったスゴい人!

鈴木 悟

プロボクサーとして日本ミドル級王者を獲得!
その後、舞台をシュートボクシングに移し、戦い方が違う舞台で苦労をしたが2011年、見事日本スーパーウェルター級王者を獲得!
彼はプロ格闘技二冠王となった。
パンチのみで闘う格闘技、ボクシングと、蹴りやパンチ、投げ技までもおこなうシュートボクシング。
全く戦い方の違うこの二つの舞台でトップを取ることができたのは、ある「思い」が根底にあったからだった。
その思いとは?
さあ・・・TAKE IT EASY代表 鈴木悟様の登場です!

「無我夢中」

ただ強さだけに憧れていたやんちゃ少年でした。
喧嘩に強いだけでなく、強さの技術が欲しくなり、柔道部に入部。
でも入部したのは中2の終わり。
顧問から、「受験に向けて引退して行く時期に入部するなんて馬鹿か!」と言われましたが、やりたい気持ちを抑えきれず無理やり入部しました。
経験者との差がありましたが負けず嫌いでしたので、部活が終ってからランニングで公園まで行き、公園にある東屋の足に帯を巻きつけ、東屋をひっくり返す気持ちで毎晩打ち込みをしました。
高校に入り空手道場に通い始めて半年後、市民大会で優勝。
そこで、空手に対して気持ちが冷めちゃいました。
高校も中退しフリーターに。本当に毎日プラプラしていました。
18歳になり、俺はこれからどうなるんだろう??
ここで何かをしないと一生ダメな人間になってしまう。
芸能界に興味があったのですが入り口がわからず、スポーツで有名になればテレビに出られる!
そう思い、候補に上がったのが、ボクシングとキックボクシングとプロレス。
当時は食べても身体が大きくならないのでプロレスラーは諦めましたが、ボクシングでは世界チャンピオンから芸能人になっている人もいる。
ならばボクシングだ!
意気込んでジムに入会したものの、最初は、1日練習に行き1週間休んでしまうというペースになってしまいました。
仲間と遊んでしまうのです。
それからプロになり、プロの練習をするようになると、ジムの会長に
「お前はその時期のその立場に応じたトレーニングしかできなかったな」
と当時を振り返り言われましたが、自分の中で、その時はこれ以上ないくらい一生懸命でした。
昔からの逃げ出しグセも付いていたのですが、運送の仕事を12時間した後、トレーニングをする生活を、6年間辞めずに続けました。
すごく眠くても辛くても絶対にここでは埋もれない!
今迄逃げてきた“ツケ”がまわってきているだけだ。
絶対に逃げない!
と心に誓っていたのです。
チャンピオンを手にしてやっとプロボクサーとして一人前になれたと思い、運送の仕事を辞め、格闘技に専念しました。
周りが見えなくなるぐらい真剣に取り組む姿勢は大切です。
今思えば、あんなトレーニングして馬鹿だなぁ~と思う事も、その時は本気で強くなろうと思ってやってました。
10年もすれば、無我夢中に突っ走った当時の自分の行動が無駄ではなかったのだと、冷静に捉えることが出来ると思います。
何にも目もくれず突っ走る事が人生において大切なんだと思います。

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